サミエル・ウルマン「青春の詩」 |
久し振りに聖路加病院理事長、日野原先生のニュースを見た。
102歳の先生が小学校を巡って子供たちに“生き方”を教えている。
小さい頃は自分が成長するために勉強する。
大人になったら人の事を想わんばかりに勉強する。
優しく生きることを教えていた。
ブルル!寒い箕面川で餌をつむぐカモ |
それにしてもお元気だ。多くの児童の前でマイクも使わずはつらつと話される。まったく敬服する。
自分の百歳はどうだろうとふと思う。
病気をして長生きしても周りに迷惑をかける。
そう考えたときに今からしなければいけないことは何だろうと。
先生は毎週1~2回はヒレステーキを食べるという。これも私が医者から聞いたことと違う。
要は好き嫌いを言わず、バランスよく食べるという事か。
健康に気を付けるという事だけではないだろう
元気で生きていられるのはどうしてだろうと思う。
先生が話されているのは、常に10年先を考えるのが「生涯現役の秘訣」だそうだ。
だから先生の手帳には常に10年後のスケジュールまで書いてあるそうだ。
なるほどそういう事なのだ。
ふと「青春とは」というサミエル・ウルマンの詩を思い出す。
青春とは心の様相を言うのだ。年齢ではない。
日野原重明先生。長生きして私の範となっていただきたい。