朝日が今日の一日を見続けている。 |
選挙戦が始まった。
各党の考え・戦略を聞きながら私(企業)から
見た選択とはなんだろうと真剣に考える。
一つにアベノミクス3本の矢の2本の政策で経済
環境は回復兆しにある。
がどうも二重構造が進むことの懸念も残している。
日本の社会の大半を支える中小企業対策が心配だ。
景気が回復したといわれる中、先日の異業種交流
では苦しい現状を訴える中小企業が多かった。
円安による輸入材料の高騰もある。為替には裏表があるからだ。
秋。紅葉が目に入るが、地を見ると美しい落葉の黄色いじゅうたん。 |
円安が120円台まで進んできた。大手企業、
とりわけ自動車産業は史上最高益を上げている。
当社は今春名古屋に事業所を開設した。
事業計画でも名古屋への期待は大きい。
一方で下請け・孫請けのピラミッド構造はより
強力になってくるだろう。
そこに切り込んでいくには相当の覚悟をせねば
ならないだろう。
四面楚歌。円安の中で複雑な想いを巡らせている。
あちこち映える紅葉。 |
我々としても手をこまねいているばかりでは
なるまい。
生きる道を探る中で独自性のある技術力・開発力
を探る事だ。
輸出と輸入の程よいバランスが必要だ。
その為には“独自性技術・ノウハウ”だろう。
例えば弊社には超小型のトルクセンサーの応用
技術がある。
この技術の周辺技術でアプリケーションを増やしてゆくことが大切だ。
同業仲間の会社もそれぞれの技術を持ち合わせて
いるはずだ。
その技術の棚卸しをして、来たるべき
“大きな波”に呑まれぬよう、“乗る勢い”で
力を蓄えることが必要だろう。
そして、その時はそう遠くないと思う。
自民党の圧勝。その後にくるものが何か。
注視したい。
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