一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2014年12月5日金曜日

転機


朝日が今日の一日を見続けている。
選挙戦が始まった。
各党の考え・戦略を聞きながら私(企業)から
見た選択とはなんだろうと真剣に考える。

一つにアベノミクス3本の矢の2本の政策で経済
環境は回復兆しにある。
がどうも二重構造が進むことの懸念も残している。
日本の社会の大半を支える中小企業対策が心配だ。
景気が回復したといわれる中、先日の異業種交流
では苦しい現状を訴える中小企業が多かった。
円安による輸入材料の高騰もある。為替には裏表があるからだ。

秋。紅葉が目に入るが、地を見ると美しい落葉の黄色いじゅうたん。

円安が120円台まで進んできた。大手企業、
とりわけ自動車産業は史上最高益を上げている。
当社は今春名古屋に事業所を開設した。
事業計画でも名古屋への期待は大きい。
一方で下請け・孫請けのピラミッド構造はより
強力になってくるだろう。
そこに切り込んでいくには相当の覚悟をせねば
ならないだろう。
四面楚歌。円安の中で複雑な想いを巡らせている。

あちこち映える紅葉。
我々としても手をこまねいているばかりでは
なるまい。
生きる道を探る中で独自性のある技術力・開発力
を探る事だ。
輸出と輸入の程よいバランスが必要だ。
その為には“独自性技術・ノウハウ”だろう。

例えば弊社には超小型のトルクセンサーの応用
技術がある。
この技術の周辺技術でアプリケーションを増やしてゆくことが大切だ。


同業仲間の会社もそれぞれの技術を持ち合わせて
いるはずだ。
その技術の棚卸しをして、来たるべき
“大きな波”に呑まれぬよう、“乗る勢い”で
力を蓄えることが必要だろう。

そして、その時はそう遠くないと思う。
自民党の圧勝。その後にくるものが何か。
注視したい。







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