“高所恐怖症”の私にとっては想像できないが、
高層マンションのベランダを乗り越えて平気なのだ。
高層マンションのベランダを乗り越えて平気なのだ。
昨今マンションからの転落事故が頻発し、
この「高所平気症」が強く関係している
のではないかという学者の意見である。
それもそうかもしれない。
「高所平気症」とは「高い所を高いとも思わない
感覚」のことで、字のごとく高いところが平気な
症候群のことだ。
感覚」のことで、字のごとく高いところが平気な
症候群のことだ。
子供は未発達で、高層マンションに住んで
いても高いところにいるという意識があまりない。
いても高いところにいるという意識があまりない。
また高所に慣れる傾向があるため、高さに
ついての恐怖心が薄くなる「高所平気症」になりやすい。
ついての恐怖心が薄くなる「高所平気症」になりやすい。
この事実に直面し、わたしたち親に何ができるのか、真剣に考えるべき時代に突入したと思う。
「高さへの認識」や「危ない」「怖い」という感覚が身についていない子どもに「危ないからダメ」
ではなく、「なぜ危ないのか」を体得させることがとても大切だ。