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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2015年6月12日金曜日

高所平気症

ハウツーサイト「ミナカラ」から転載
住環境が高層化している都会のマンションで育った子供たちの中に“高所平気症”が増えている。
“高所恐怖症”の私にとっては想像できないが、
高層マンションのベランダを乗り越えて平気なのだ。

昨今マンションからの転落事故が頻発し、
この「高所平気症」が強く関係している
のではないかという学者の意見である。
それもそうかもしれない。


「高所平気症」とは「高い所を高いとも思わない
感覚」のことで、字のごとく高いところが平気な
症候群のことだ。
子供は未発達で、高層マンションに住んで
いても高いところにいるという意識があまりない。
また高所に慣れる傾向があるため、高さに
ついての恐怖心が薄くなる「高所平気症」になりやすい。
この事実に直面し、わたしたち親に何ができるのか、真剣に考えるべき時代に突入したと思う。
「高さへの認識」や「危ない」「怖い」という感覚が身についていない子どもに「危ないからダメ」
ではなく、「なぜ危ないのか」を体得させることがとても大切だ。









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