一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2012年11月25日日曜日

“紅葉の秋”盛り。



ジョギング途中、あちこちで見られる紅葉真っ盛り。
 久しぶりの秋日和、暖かな日を浴びて箕面の自宅から尼崎までジョギングした。
あちこちで見られる落葉樹のひらひらと飛び舞う中、街路には赤や黄色に色づいた落ち葉が重なりあって、走っていてもサクサクと心地よい音だ。

猪名川に飛び交うシラサギもこの陽気にゆっくり羽を伸ばしている。

3時間ほどかけて河原を走り尼崎駅前につく。
駅前はキリンビールの工場跡地を再開発しニュー
タウンが生まれて久しい。
いつも駅前のショッピングモールで蕎麦を食べて
から帰路につくことにしている。

箕面の滝道は、”人・人・人”
帰りは尼崎から電車に乗り、箕面で降りて滝まで歩いた。
今日は人出で山道は埋め尽くされ、ジョギングどころではなかったが、紅葉が一番の見ごろなのでゆっくり散策することにした。
流石”箕面の滝と紅葉”
爽やかな晴天に映える紅葉を愛でるいい機会だった。

一週間前の滝。まだ色づきがやや薄い。
実はこの前の日曜日と23日(金)も箕面の滝まで行ってきた。
先週は天気も良く紅葉が映えて綺麗だったが23日は雨交じり。
時々小雨がぱらつく天気だったがこの時も結構の人出だった。

滝道に時々ある標識。片道2.8kmだ
今日日曜日も森林浴をするというには程遠い人ごみだったけれど
それでも山道を登るにつれ清々しいものだ。

メインStreetも車の縦列。
紅葉の季節はまた我々箕面住民にとっては大変な時期だ。人があふれて、車は渋滞。

生活道路まで車で渋滞、立ち往生。
普段通らない抜け道まで車があふれることがある。
ナビが発達して裏道情報が充実したせいだろうか。
便利さが地元にとっては迷惑に繋がることもある。
しかし観光に来られる方を暖かく迎えるのも住民の心掛けひとつであろう。

静かな晩秋がそこまで来ている。
もう少したてば元の静けさに戻り何か物寂しい晩秋がそこまで来ているようだ。

2012年11月17日土曜日

神無月と“松江Ruby”



世界各国から松江に集い、”Ruby World Conference”開催。
今週もあっという間に一週間が過ぎた。
毎日が会合で休む間がない。少しは自分の時間を持たねばと思うが、これから年末年始に続いてゆくことを思えばしばらくはこんな状態なのだろう。
飲みすぎないように健康管理をしっかりしなければと思う。

休む暇なく”セミナー”が開催され熱気にあふれていた。
 8,9日の2日間、㈶Rubyアソシエーション  http://www.ruby.or.jp/ja/ 主催の”Ruby World conference2012”が島根県松江で開催された。
Rubyが開く新しい世界」と銘打って世界各国から含めて500名くらいが集まった。

わがまま社長”御一行”
 関西からは我々“Rubyビジネス推進協議会”  http://www.ruby-b.com から12名が参加し
バスをチャーターし有意義な2日間であった。
それにしても幹事役は大変だったでしょう、
ご苦労様でした。
わがまま社長ばかりのバス研修、みんな好き勝手を言いたい放題。反省しています。

レセップションでは名刺交換や歓談が続く。
初日はRuby言語開発者“まつもとゆきひろ”先生の基調講演に始まり2日間セミナーが続いた。
一日目の夜はレセプションがあり、多くの参加者がそれぞれ名刺交換や歓談に時間を忘れる思いだ。

全国から神々が集まる出雲大社

2日目は午後から帰路につくわけだが、途中出雲神社にも立ち寄った。
そういえば旧暦10月は神無月。
この時期に全国の神々が出雲に集まり会議をするということから他の国では“神無月”という。
出雲では、出雲大社ほかいくつかの神社で「神在月」の神事が行われる。

流石”日本一”
旧暦10月10日の夜、全国から参集する神々を迎える「神迎祭」に続き、その後出雲大社では神々の会議が行われる。

神々の宿舎”十九社”神聖な気持ちだ。
旧暦1018日には、各地に帰る神々を見送る「神等去出祭」という行事が出雲大社拝殿で行われるそうだ。出雲大社にはその期間、神々の宿舎となる「十九社」があると聞いて不思議な思いがした。

同じ時期“World Conference”が松江で開催され全国、世界から多くの関係者が集まる行事があることと“神在月”の行事とが重なって面白い。

2012年11月11日日曜日

ソニー”横串の体制”


先週植物園で”どこか道化顔の花”が目に留まる。いろんな顔をを持っているんだ。
今日は久しぶりの“自分時間”。
一日中雨が降りジョギングができなかったので
ゆったり気分で過ごした。
この一週間“光陰のごとし”であった。
時間のたつのが早すぎて、まさに追っかけられているようだ。
私の何十倍も仕事をこなし頑張っている人たちは
一体どのように仕事を消化しているのだろうか。
きっとブレーンの人材もいるのだろうと羨ましく思う。
先週の最大イベントは島根松江での“Ruby World Conference”だった。
Ruby協メンバー15名ほどでバスツアーを組んだ。その様子は月曜日のブログにアップする。

もう箕面も木々が色づき紅葉も間近かだ
最近“日本企業(ソニー)の逆襲”が話題になっている。前会長ストリンガーからバトンを受け平井一夫新社長が登場、ソニーの再生を熱く語っていた。
北米での居住歴が長く、流暢な英語を話す。
洗練された感性は国際社会の中で通用する正に“ソニー”の育てた人材だ。

家電御三家で一番期待されているソニー。
オリンパスとの提携、パナとの共同開発、アップルへの楽曲提供等、明らかにソニーが変わろうとしている。
事実、平井社長は事業部ごとの縦割りの組織にメスを入れ、横串を刺すという。
その為の商品戦略と研究開発の組織変更に取り組みを始めた。
“デジタルイメージング” “ゲーム”“ “モバイル”の3つのコア事業への注力をする。
これは今まで縦割り組織にまさに横串を刺そうというのだ。
事業部の持っている技術を共有するということだ。
スマートフォンをはじめとした“モバイル”を押さえられれば利益につながるし、ゲーム機向けに作ったプラットフォームは、モバイルの上でも生かせる。
すなわち、3つの領域が補完し合い、成長を促すことができるジャンルであることが重要なのだ。
またソニーのDNAの中にテレビがある。そのビジネスは継続したいと強調している。
ソニーの社長から久しぶりに“強いリーダーシップ”を感じた。

平井社長の打ち出した“秘策なき正道”を実現するには、明確なリーダーシップ、強いメッセージを社員に示す必要がある。
“ソニーを変える。ソニーは変わる。”
井深、盛田の“ワンソニー”の創業精神に戻ることに期待したい。
ところで当社も事業本部制を敷いている。課題は横串をどう刺すかである。セクショナリズムになりがちな組織どうしをどう連携させるか考えるのにいい機会だと思っている。

2012年11月4日日曜日

秋日和


ちょっと気に留めると雑草の中に”咲き誇っている”

ついこの間まで熱中症を気にしながらのジョギングが土曜日は秋日和。
今年の秋は短いのだろうか小鳥たちも冬支度の餌を集めて賑やかに飛び回っている。
秋風が肌をなで汗ばむこともなく心地よく走れた。日本の四季を感じる。

民家に近い畑で野焼きの煙
ジョギングとカメラ。
短調になりがちな道中で目に留まった景色を撮りながら想い出づくりをしている。
これもジョギングの楽しみ方の一つだ。


途中稲刈りのあとの野焼きに出くわした。秋の風物である。モクモクと上がる煙は民家にも届いている。だが枯れ草木の焼けるにおいは不思議に煙たくない。自然の循環を感じる。

フリーマーケットは、文化の日の目玉
河原を走っていると普段サッカーの練習でにぎわっているグランドではフリーマーケットが開かれていたので面白くて立ち寄った。
文化の祝日にはみられる光景だ。



骨董品、靴、コート、服飾洋品、アクセサリー等々見ているだけで楽しい。
わが家など狭い家に捨てきれない“子供の思い出グッズ”がいまだに所狭しと占有しているのだ。きっとフリーマーケットに出せば喜ばれるものもあるのだろうな。