一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2013年7月31日水曜日

“時”は“はや足”

Ruby協のフォーラムには150名参加。盛況だった。

土日は“体力づくり”に明け暮れる日々だった。
日常、人と接触する機会の多い私にとって、
“一人で自分に向かい合う時間”が好きだ。
ジョギングの道すがら自然に接し、自然を感じ、
自然と会話することのできる“時間”が明日の私のエネルギーになっている。

近畿経産局の山口政策課長のご挨拶

そして今週も月曜日から東京。
既に週半ばが過ぎ一週間があっという間に通り過ぎてしまうのだ。

先週はRuby協議会http://ruby-b.com/ のフォーラムの準備などで一週間が過ぎた。
第2回Rubyフォーラム。
Rubyの教祖??わが“まつもとゆきひろ”氏の基調講演で始まったフォーラム。
150名の参加者が集まり大盛況のもと“mrubyの展望”に沸いた。

会場は満席で熱心に聴きいっていた。

mrubyとは”?
専門的な話はさておき、“まつもとゆきひろ”が
開発したコンピュータ言語“ruby”の“組み込み型”とでも表現させて戴く。
我々は日本のIT産業が海外企業に押されまくっている現状を強く懸念しているのだ。
そんな中にあって“一筋の光”。
それが日本発スクリプト言語“Ruby”である。
これからも我々の誇り“Ruby”の普及活動を
続け、IT業界の盛り上がりに期待したいと改めて思う。

 
家の前の樹で鳴くクマゼミ。今が盛り。

現在新幹線の車中。
昨日も良いことがあった。
明日もそんな日であってほしい。
自ら“好奇心、向学心、向上心“をもってすれば
叶うことがあるだろう。
そう言い聞かせて“早足の時”に追いつくのだ。

今週末はいよいよ大阪事業所の引っ越しだ。
また一つ節目を迎える。
この節目を”飛躍”の一つとしたい。








2013年7月23日火曜日

これから起こる事

太陽に向かって一杯光を吸う向日葵。


日曜日。早朝起きて、いつもの通り“らん”と散歩に出かけた。
普段家の中でじっとしているので“らん”にとっては唯一の楽しみだ。

家の中では、目がほとんど見えないので動くとあちこちにぶつかる。
特製の“アルファ波ベッド”(バンブーベッド)で寝ている時が多くなったが、安らかなアルファ波長で体調はすこぶるよさそうだ。
散歩中は目が見えないのでリードで先導して、
道行く人に気遣いながらゆっくりと時間をかけて散歩する。主人の足音だけはわかるのだろう。
安心しきったようにどんどん前を行くこともある。
一本のリードで結ばれた信頼。一日でも長生きしてほしいと思う。


参議院選挙日。
選挙前の予想も自民党の勝利は見えていたけれど、一票の重みをかみしめて投票した。
投票を終え、体調も良かったので熱中症を気にしながらも服部緑地までウォーキングした。
公園では夏真っ盛りのヒマワリの花や蓮の花が咲き誇っていた。暑いけれど屋外に限る。

公園の池には蓮が真っ盛り。

ドクターストップが解禁になってから、久振りのせいか足取りも軽く完走できたのが何よりも嬉しい。
暫くは無理をせずに続けることにする。



夕刻には帰宅し20時からの選挙速報をみて、大勢の決まる頃にはもうベッドに入り眠ることとした。
ねじれ国会が解消したことで“強引な国会運営”にならないかを注視しながら我々国民にとって、良い方向に作用するのかどうか少し見極めたいとおもう。





2013年7月19日金曜日

花は咲く

「花は花は花は」想い出を創る


“時”は止まることはなく流れていく。
そして生き物はその“時”を感じながら繰り返して訪れる。
冬に“眠る花”も春には間違いなく訪れる。
ツバメなど渡り鳥もそうだ。
春になれば必ず海を渡って戻ってくる。

想い出もそうだ。
花を見るごとに、鳥を見るごとに、時には音楽を聴くごとに、その時の想い出が鮮明に戻ってくる。


久しぶりに”花は咲く”を聴いた
久しぶりに“花は咲く”を聴いた。


真っ白な 雪道に 春風香る
わたしは なつかしい
あの街を 思い出す
叶えたい 夢もあった
変わりたい 自分もいた
今はただ なつかしい
あの人を 思い出す
誰かの歌が聞こえる
誰かを励ましてる
誰かの笑顔が見える
悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

この歌はご承知の通り「3.11」を忘れる事のないよう“花は咲く”プロジェクトとして創られた。
季節の移ろいの中“花”は必ず季節を呼ぶように、音楽を聴くたびに蘇る”抑えられない気持ち”を呼ぶのだ。




折も折、ニューヨークから、「天使の歌声」と呼ばれる合唱団がやってくる。
被災地などでチャリティーコンサートや交流会を予定していると聞いた。
公演では、復興を支援する歌、「花は咲く」が披露される。
被災地の中高生との交流会がきっかけに大きな輪が架け橋ができることを期待したい。






2013年7月15日月曜日

天然派?養殖派?

箕面川に飛んできたサギ。シャッターチャンス!!



魚介類は、古くから大切な食材だ。
それだけに含まれる有害物質や有益成分について、その影響や効果の研究が進んでいる。
魚の安全性についてメディア的に表現すると次の通りだ。
1、魚は最もダイオキシンにさらされる恐れの
ある
  食べ物。
2、原発は一部の汚染排水を海に流しており、
  もはや全世界の海は汚染されている。
魚は(肉や野菜と違い)大した検査もされていないし、養殖でない限り生産者がいないので、
誰かが責任をもって管理しているわけではない。

そう言われればそうだ。
以前は“天然もの”が“養殖もの”より人気があり高い値段で取引されたが
海の汚染が進むと、“天然もの”のリスクが浮き彫りになってくる。
どうかして“安全”を確保するための方策を講じてほしいと思う。

その一環として昨今食品には原産国の表示が義務づけられている。
が魚の場合なかなか産地を特定できない。
厄介なのは回遊魚だ。
広域を回遊するため安全だろうと思った産地でも、汚染されているケースもある。
回遊魚のカツオからセシウムが出ていたことが分かった。
最近は地中海のマグロの体中ダイオキシン濃度が
高いので健康影響が懸念されている。
農水省は妊婦に対して、魚介類の摂取量や回数を制限するようにとの勧告をだした。

昨日は自宅から宝塚までウォーキング。熱中症対策万全!

日本人とカツオは切っても切り離せないのだ。
日本食の“味付け”として、代表格の素材であるからだ。
早急にモニタリング制度を導入して食の安全を確保してほしいと思う。

以前、寿司屋で“今日は天然ものの良いのが入っているよ!”と言われありがたく食したものだ。
昨今は食の安全を考えると“養殖”の方が良い気がしている。生産者がはっきりしているからだ。

食の安心・安全への拘りから、健康な魚を育てるための“養殖技術”も進化している。

健康な魚を育てる環境が整備されれば生産者の顔も見ることができ安心・安全の一石二鳥の養殖時代が来るかもしれない。

2013年7月5日金曜日

セミの声

早朝の農園でトマトの香り

 先日早朝、カメラをもってウォーキングの途中、
今年初めてのセミの声。
クマゼミの声がシャンシャンシャンと響く中いよいよ梅雨も明けて夏にかかったのだなと実感した。
天気予報の梅雨明け宣言などより“蝉の声”を感じる方がずっと趣があって良い。
それにしても、ここ数日は天候が不安定だ。一転にわかに掻き曇り突如として“集中豪雨”。
立て続けに二度ほど経験し、やはり折りたたみ傘はしばらく手放せない。

近くの畑で今が旬の茄

参議院選の幕があいた。
今回の選挙は参議院のねじれ現象をなくせるか
どうかが焦点になっている。
が本来、衆・参の独立性からも衆議院に牽制をかける意味合いからも与党多数にすることが良いのか
どうかという判断がある。
過去一党過半数、強引な採決等々を経験してきた我々は、そうさせること自身本来の二院制の目的では
ないはずだ。
アベノミクスに見られる経済政策は今のところ
その効果が出ている。
しかし“本物”かどうか、もう少し見極めたい。
評価が分かれるところだ。

角谷先生とは永いおつきあい。

今週帝国ホテルで金融機関の講演会を聴いた。
政治ジャーナリスト・角谷浩一氏の「参議院選の
行方と野党再編」だ。
翌日、選挙公示があり切迫感があり面白かった。

角谷先生とは15年来のお付き合いだ。
IT関連の試験制度を企画するときにご一緒させていただいた。
お会いするたびに、政界の裏話など私にとっては
新鮮な話題ばかりだった。
それ以来私も政治に興味を持ち今日に至っている。
事前調査では自民党が過半数をとる勢いだ。
角谷氏はむしろ選挙後の政界再編を話題にされていた。

カボチャの花も見られる。
過去私たちは、日本の政治が健全な2大政党制に
移行する事に期待して民主党を選んだ経緯がある。その選択は決して間違っていない。
民主党の“未熟性”が我々を失望のどん底に落とし込んでしまったのだ。
2大政党制を成長させる意味でも今の有象無象(と言えば失礼だが)政党林立は決して健全ではない。
“政権再編”の意味合いがそこに込められている。
21日の投票日までにじっくりと争点を整理して
投票に臨みたいと思う。