少し前7月初めに沖縄に行ったときには、今年初めてのセミの声を聴いた。
暫くして、会社の木立にも沢山のセミの声が聴こえる。
いよいよ梅雨も明け、夏本番!
この一週間は早朝ジョギングを続けたが、
今朝はお休み。
今朝はお休み。
ゆっくりした一日を過ごすことにした。
朝ぶらりと外に出るとジャンジャン~とクマゼミの鳴き声が響きわたっている。
耳をつんざきそうな嵐声。
その頃“クマゼミ”は貴重なセミで、自慢し合っていた。
黒い体に透き通った羽根。
すばしっこくてなかなか捕れない。
すばしっこくてなかなか捕れない。
おしりを突き立てて鳴く姿は子供たちにとっては
憧れなのだ。
憧れなのだ。
ところが最近“アブラゼミ”の声を聴かないのは気のせいかと思って調べてみた。
主な原因は温暖化と言われているが異常繁殖はそれだけが原因ではなさそうだ。
一つに言われているのがアブラゼミに比べクマゼミの飛行能力の高さだ。
中型の鳥類にとってセミは格好のエサなのだが鳥類の糞を調べたところ捕食されたセミはアブラゼミばかりでクマゼミはほとんど無かったそうだ。
緑地が少なく逃げる場所が無い為“高く早く”飛行できるクマゼミと比べ能力の劣るアブラゼミが捕食される率が高いと考えられる。
もう一つは繁殖能力の違い。
クマゼミの卵管は非常に強靭でアスファルトを突き通して産卵が可能だそうだ。
いずれにしても今では“アブラゼミ”が捕れたら“大アタリ”。
0 件のコメント:
コメントを投稿