さあ大変だと大騒ぎしたところで、どうにもならないのが
コロナ騒動の最近。
コロナパニックから足掛け3年。勤勉なわが民族は当初、
会社のビルに感染者が発生したと聞けば保健所が飛んできて、
廊下中・トイレ中・部屋中 敵軍が侵入した如く
洗浄してまわって去ってゆく。
病院は満床になり、感染者は行き場を失い
ホテルで監禁同然。
挙句の果てには感染者が亡くなられたら家族だけに
見送られると言う寂しい最期を迎えられた。
それから年が移ろいで今日。
大阪の感染者が2万人を超えたという。
それでも国は動かない。動きようがないのだろう。
何とこの国は、こころ寂しい国なんだろう。
手のひらを返すが如く“注意してくれ”と“自己責任”と
言わんがごとく誰も明快な回答を出せないでいる。
経済が優先だと人ごとのように聞こえる。
では私がその立場に立って振り返ってみたとしたら
自分の判断が正しい判断であるという自信を持てるだろうか?
私も250名の社員と1000名近くの家族と
その生活と安全を預かっている。
昼に夜に私の心の中では “経済と安全” が
葛藤しているのである。
どうか今日も平穏な一日であります様。
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