4月19日にツバメの親鳥が飛来してから観察をしていた箕面のツバメ。いよいよ大きくなってあと一週間もすれば巣立ちするかもしれない。でもくちばしはまだ黄色い。
大きくなったけれど、まだくちばしは黄色い。 |
先週の日曜日に買ってきたトビウオの刺身を月曜日の夜に食べた。“光り物”青魚なので、一瞬火を通して食べようかと思ったけれど、面倒もあってそのまま酒のつまみに刺身で食べた。油断である。いつもの通りベッドに入り別に異変もなく眠りに着いたのであるが・・夜半、というより明け方に近い頃耐えられない腹痛になり七転八倒。
普段健康が“とりえ”の私にとっては珍しく参った!である。
大体どんな痛みでも”正露丸”を飲めば治るタイプであったが今回は違う、お腹が空っぽになってしまった。
6月4日すっかり大きくなったヒナ。もう親鳥も入れない。 |
朝になるのを待って市立病院にいったわけだが、最近の病院は様変わりしていて驚いた。
まず紹介なしの外来は原則受け付けない。かかりつけの医院の紹介状を持っていくのである。
今更気がついたことであるが普段病院に行くことがない私には“かかりつけ”がいないではないか。この場合どうすればいいのだ!!取り敢えずお願いして診察を受けることになった。
以前では受付してから長い時間待たされて診察を受け、たらいまわしに検査をして、結果がでるまで一日仕事であった。
今は違う。病院中私のデ-タがLANケーブルで飛び回り即座に結果が集計されるのである。レセプトから電子カルテ、電子表示板、機器管理システム・・・IT武装の最たる職場であった。
同じ日、親鳥は巣近くの看板で羽根を休めている。 |
驚いたのはそれだけではない。
診療室に入った。まず名前を聞かれ答えてから先生はパソコンの画面を見続けるのである。問診結果を入力している。一通りのことを聞き終えて、血圧を測り、聴診器をあて、少し医者らしいことを数分やって検査項目を打ち出して“手順に従って各部署で検査をしてください”といってシートを手渡された。その紙を持って採血に行き、検便し、レントゲン等々を撮り終え、元の診察室の前で待っていると程なく部屋に誘導された。
まったく様変わりだ。先生と顔を突き合わせ世間話をしながら顔色を見ながら診断した時代の暖かさはない。
しかし結果はきちっとでてくる。
どちらがいいのかは判らないが、現代のように心の悩みのある病気などはこういうやり方ではないのだろう。
かかりつけの医者が懐かしくもなり、いざというときに気軽に相談できる先生はやはり身近にいたほうがいいのかなと思った。
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