お米の収穫も終わり、そろそろ秋祭り。先週23日、日曜日は午前中晴れたのでいつもの通りジョギングに出かけた。つい数週間前はジョギングの途中、運動会やらスポーツイベントの風景があったが今は秋祭り真っ盛りの様子。
”子ども神輿のお通りだ”。地域のコミュニケーションはここから始まる。 |
そもそも秋祭りは主に農村地帯で収穫を感謝するお祭りだから丁度稲刈りの終わったこの時期に集中しているのだろう。私の住む大阪の北摂地帯も古くは一面田畑が広がる農村地帯だったと聞いている。そこここに神社が多くありそれぞれの地域で神輿を担いで街を練り歩いている光景にぶつかる。
宮中の伝統的な行事に2月の“祈年祭(きねん)”を春祭り、11月の“新嘗祭(にいなめ)”を秋祭りと呼ぶ。
祈年祭(としごいのまつり)は、毎年2月に行われ、一年の五穀豊穣などを祈る神道の祭祀である。一般に11月の新嘗祭と対になる祭祀とされているが、皇室祭祀令においては祈年祭は小祭、新嘗祭は大祭と規定されていた。戦後になってからは国家的祭祀としての性格は消え、宮中では天皇家の私的な祭祀として執り行われ、他の神社でも通常の祭祀の一つとして斎行している。
宮中の伝統的な行事に2月の“祈年祭(きねん)”を春祭り、11月の“新嘗祭(にいなめ)”を秋祭りと呼ぶ。
祈年祭(としごいのまつり)は、毎年2月に行われ、一年の五穀豊穣などを祈る神道の祭祀である。一般に11月の新嘗祭と対になる祭祀とされているが、皇室祭祀令においては祈年祭は小祭、新嘗祭は大祭と規定されていた。戦後になってからは国家的祭祀としての性格は消え、宮中では天皇家の私的な祭祀として執り行われ、他の神社でも通常の祭祀の一つとして斎行している。