一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2012年12月4日火曜日

いよいよ総選挙

久しぶりの登場。最近は元気に散歩している。齢を取ったのでチョッキを着て・・

 今日公示される衆議院選は歴史に残る選挙であろう。
国民の選択によっては180度政策が違ってくる。
原発に対する取り組み、憲法の改正、経済政策。
どの政策をとっても国家重要課題である。
一刻の猶予も許されない。

雫をうけたツバキ。真っ白に輝いている。自然の美しさだ。
こと原発に関しては私は一点の迷いもない。
これからの子孫にとっても残してゆかねばならない地球環境は将来に向けて”自然エネルギー”で賄うべきだと思っている。
これまで我々が残してきた使用済核燃料の完全無害化一つをとっても気が遠くなるほどの”時間と金”がかかる。
この上更にゴミ(使用済核燃料)を捨て続けるのか。今の原発を廃止・新設の議論も当然のこと、同時に“ゴミ(使用済み核燃料)”をどうするのかの議論も残っているのである。


経団連が緊急会見に臨んだ。
“いま原発の生産を止めたら日本の産業は世界から立ち遅れ、原発の開発技術蓄積が残らない。それでも良いのか”と。
違う。原発NOの決断によって“新エネルギーの開発が進む”。
日本はその分野での先進国になる好位置にたてるのだと確信する。
娘が6月に結婚する。次の世代の子孫の為にも
“原発の無い安全な社会を築く”。
私が絶対に譲れない一線だ。
今回の選挙では経済政策を優先させることを含めて、脱原発も重要な課題として、どの政党を選ぶかじっくり考えたい。

晩秋の一押し。実りの秋のフィナーレだ。”すっぱ~い”
 日本政治の混乱をよそ眼に、中国が新しい体制を創った。習氏が国家主席として選ばれたのだ。
粛々とした中混乱もなく選ばれた。
その選ばれ方を見ていると日本の選挙はまどろっこしいと感じることもある。
が、自由な主張ができ政党が乱立することも過渡期の日本の政治にとってやむ得ないことだと思って納得する今回の選挙だ。

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