17歳の誕生日を迎えた”ラン” 毎朝の散歩を欠かさない |
愛犬ランが17歳を迎えた。
おめでとう!!!
永い間心の支えになってくれた”ラン”
人間でいうと84歳だ。
よく良く長生きしてくれている。
大阪府で16歳以上のワンちゃんの“長寿表彰”があって愛犬ランもノミネートされている。
それにしても愛犬家にとっては粋な企画だ。
土の中から出てきて大空に飛び立ったセミの”抜け殻” |
一体生き物の寿命は誰が決めたのだろうか?
人間はどう頑張っても100年。
犬は15年。
セミに至っては幼虫で3~7年土の中で育ち、
成虫になってからは一週間。
鶴は千年、亀は万年。
目出度いことの象徴だが実際の寿命は、鶴がタンチョウヅルで20~30年、亀はゾウガメで100~200年といわれている。
関西に多い”クマゼミ”なぜか関東は”ヒグラシ”が多い。 |
与えられた天命の中で皆精一杯生きているのだ。
夏の間セミは“鳴くこと”で生きることを謳歌している。恋をし、子孫を残し、土に還る。
その短くてドラマチックな生涯は、人間の尺度で
いえばほんの一瞬だ。
ジョギング中に出くわした。灼熱の道路で力尽きたセミ・・・ |
”土に還る”セミがアスファルトの上で力尽きて
いた。
せめて死に場所は土の中であってほしい。
そっと木陰に戻してやった。
ジョギング中、石垣の隙間から顔を出す ”ゆり” 可憐!! |
もともと人間の寿命も何億光年の宇宙スケールで
いえば“まばたき”にもならない。
人間の命のはかなさを感じる。
与えられた天命をどう全うするか。
”一瞬一瞬”を如何に大切に過ごすか。
お盆のいま、”ぼ~っ”としながら想いを馳せていた。
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