高い電線で見下ろす”秋の王者” |
実りの秋。木の上では百舌鳥がさえずり、脱穀機の音が響きわたる。
走っていても心地よい秋風を感じる。四季折々であるが秋も格別である。
秋の”彼岸花” |
NASAの無人宇宙探査機ボイジャ-1号が
1977年打ち上げられてから36年の長い旅を
つづけ、太陽の影響圏(太陽圏)から脱出した。
元々木星と土星の観測が目的であったが既にその
大役を終え、2013年9月現在現在、太陽から
約187億キロ付近を時速約6万キロの速度で飛行中という。気の遠くなる数字だ。
そんなロマンが現実となり太陽風や星間物質のデータを研究者に送り続けているそうだ。
想像の世界が現実の世界に近づく瞬間だ。
そして2025年頃までは地球との通信を維持することができ引き続きのデータ送信に期待したい。
小学生が作植えした稲穂もたわわ。収穫が間近だ。 |
それにしても宇宙は不思議だ。果てしなく広がる
太陽圏。その奥にあるものが何だろう。
幼少のころ駆り立てた想いは、今も変わらない。
それが科学の進歩で解き明かされているのだろうけれど、私の理解をはるかに超えている。
いや分からなくて良いのだ。
この地球上で起こる出来事が理解できれば・・・。
昨日は運動会日和、あちこちで歓声が聞こえた。 |
太陽圏を離れたボイジャーは人間の力で打ち上げられた。
”Oneway Ticket”片道切符だ。
一体どこまで飛んでゆくのだろう。
帰れない旅に出て故郷の青い空を見ながらどんな気持ちでいるのだろうか。
人間が乗っていると考えれば、それもまたひとつのロマンだ。
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