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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2010年11月25日木曜日

蕎麦談議

私の知り合いにも蕎麦好きがいて、時々蕎麦談義に花が咲く。
東京事業所は靖国通り(歴史の街九段・番町)にあるがさすが辺りは美味しいお店が多い。蕎麦屋も多くあり、東京文化の香りを感じさせる。
大阪は元々“うどん”文化で、東京のだし汁の濃いうどんに比べれば大阪のうどんは実に美味しいと思う。しかし“うどん”だけではなく蕎麦屋も東京ほどではないが多くある。「食の大阪」の所以である。
出張族や転勤族が多いため、東京と大阪の文化が同化しているせいだろう。大阪の会社の近くにも、数件美味しい蕎麦屋があるがいずれも全国チェーンのお店で平均的な味である。
ジョギングコースにも蕎麦屋があって、途中で昼食にする場合がある。
この休みも猪名川コース(勝手に命名)を走った。自宅から全コース20kmくらいで池田市五月山から猪名川河岸をくだり伊丹市に入るコースだが、少年野球やサッカーチームが河岸のグラウンドで練習していて元気な声を背中に走っている。


ジョギング中出逢った、耳が聞こえなくなった老犬。がんばれ!!
コースの中間点にある蕎麦屋(ふか川)もなかなか良い。ちょうど昼前後に通過するのでジョギングスタイルのままお邪魔する。
そばつゆの出汁が利いて美味しいくやはりチェーン店の味とは違う。
ま、値段も結構高いが・・・。



「ふか川」のざる蕎麦。だし汁が美味しい!

 私の蕎麦嗜好は、味もさることながら健康に良いというのがきっかけである。蕎麦に含まれるルチンという成分が体に良いということである。 “韃靼蕎麦”はルチンが100倍多いと聞いて家でも買い込み、もっぱらこれを食している。   ちなみに「ルチン」は、血行促進、高血圧、動脈硬化、血管強化、抗酸化作用に効能があるといわれている。
蕎麦好きの人にはそばに対する講釈が多いと思う。蕎麦に「思い入れ」が強いのでしょう。 曰く、「そば粉100%の手打ちに限る」、「このそばは白いから混ざっている、つなぎは邪道だ」、「そばは冷たいのに限る」等々。
自分の好みで講釈無しで食べればと思うのだが、ついつい言ってしまうのが蕎麦通の悪い癖である。高じて自ら蕎麦作りをする人も多いと聞いている。
”My蕎麦”ですね。  
蕎麦は元々痩せた土地の作物で特に山間地域では米を補うものであった。
江戸時代の頃からか二八そばで安価な食物であったはずである。
ところがである。最近の本格的な蕎麦屋に行くとこれが結構高い。聞くところによると、蕎麦は原料が安い。従って原価率は大変高くて儲かる商売らしい。
今風の健康ブームに乗っているのかもしれない。 
玄そばの何たるかも知らず、美味しいといって食べれば良いのについつい講釈してしまうわが身である。
蕎麦屋の情報は時折折りにご紹介しますが、皆様も是非美味しい蕎麦屋をご存知なら情報ください。宜しく!!

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