一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2010年11月10日水曜日

「へき地 医療への情熱」

私の甥が沖縄宮古島で「下地診療所」を開業している。大学医学部をでて、暫く阪大病院・徳洲会病院等で勤務医として勤めた後、平成20年に宮古に移住した。
幼い頃から優しい子供だったので、医道は彼に与えられた天職だろうとおもう。関西で生まれ育ったので当然地元での開業をするだろうと誰しもが思っていたが、敢えて宮古に移り住み、知己知人の少ない遠い地で“どうして?”って、いう思いで母(私の姉)は嘆いていた。私などは、自分の強い情熱で僻地医療に生涯をささげる真摯な気持ちにさわやかさを感じるが、親としてはそれ以上のものがあるのだろう。

沖縄宮古の診療所
彼が那智勝浦町立温泉病院に勤務している頃、スマトラ沖大地震(2005年1月)が起き津波はインド洋一帯の各国に深刻な被害があったが、人命救助のためNPO災害人道医療支援会(HUMA)の一員として率先してスマトラの被災地を訪れた。
また、中国・四川大地震(2008年5月)の際にはJICA(国際協力機構)の一員として人命救出のため現地に出向いた。
私のような凡人には真似が出来ないことである。人の命を預かる職業は、消防士にしろ、警察官にしろ、医者にしろ、皆正義感にあふれた人たちである。
先日金沢の菩提寺・了願寺に墓参りに行き、私の姉と車中話題がそのことに及び、姉の今の心境を聞きだした。“息子が自分の思いをかなえている”姿を見て喜んでいるようだった。「めでたし」。
ところで“安全管理”という意味合いでは、私の会社でも医療機器の安全管理のためのシステム「CEIA」を病院に提供している。これも患者の安全を確保するために欠かせないシステムである。少しは社会貢献しているのだと自讃している。


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ブログ楽しみにしています。
マラソンのようにいつまで継続できるか・・ですが・・^^!

愛犬のらんちゃんの「私生活」なども興味津々です。
社長宅の愛犬ですからドッグフードや毎日のお散歩もさぞや健康志向なことでしょうね??

値段では判断できませんが、ホームセンターで販売している安価なドッグフードには抵抗があって購入を控えています。

オバタ社長は愛犬の食事は特に気をつけているとお聞きしたことがありますが
今でも手作りごはんなのでしょうか?^^

オバタ さんのコメント...

投稿有難うございました。
マラソンは、習慣になると走らない日は何か忘れ物をしたような一日になります。ブログもそうなるよう頑張ります。ジョギングしながら日々の自然の営みを写真に撮るようになって、別の楽しみが増えたようで嬉しいです。応援してください。らんちゃんについては、時々紹介します。宜しく。