服部緑地の桜は”四分咲き”来週は満開か。 |
地域と子供の安全を願って夏には各所で地蔵盆が行われて賑わうが、小さい頃の思い出が詰まっていて大人にも懐かしくもあり楽しい行事だ。
日頃から生活の一部としてだれかれとなくお地蔵さまの世話をして周辺は綺麗に清掃されている。これが近隣のきずなの原点なのだろうと思いながら毎朝すがすがしい気持ちで通り過ぎる。通勤の途中、散歩の途中立ち寄って手を合わせてお祈りしている姿も少なくない。
こんな幸せな街があって一方ではこの世とは思えない惨事が東日本の人たちに襲いかかり、二重三重の災難に見舞われている姿を日々思うにつれ辛い。早く立ち直れるよう私達一人ひとりが小さいことでもよい、まず出来ることからはじめることだとおもう。
お地蔵さんのすぐ近くの交差点では近くに通う小学生の安全を見守って赤ジャンパーのおじさんがいる。雨の日も風の朝も冬の日も夏の日も、一日と欠かすことなく街角に立って登校の子供達に挨拶を交わして安全を見守っている。
もうどのくらい続いているのだろう。少なくとも私の娘が通う10数年前にはすでに立っていたように思う。地域のきずなはこうした小さな協力から広がってゆくのだろう。赤ジャンのおじさんありがとう。東日本の被災地の方々にも早く地域社会が、きずなの社会が戻るようお祈りして止まない。
0 件のコメント:
コメントを投稿