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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2012年5月1日火曜日

”安く”て”安全”なGWの過ごし方


ゴールデンウィークも中休みだが、初日29日は快晴の一日だった。猪名川では1週間前から5月節句の鯉のぼりの川流しが掛けられているが、その数も増えていよいよ本番だ。河原では連休を家族で楽しむテントが張られバーベキューのにおいが対岸まで届いてくるようだ。

風をいっぱい吸い込んで泳ぐ”鯉のぼり”
足元を見ると春の草花が一生懸命春を謳歌している。
天空では姿が見えないがひばりが大合唱である。
しばらく草原に寝転がり春の空気を一杯吸ってきた。
こんなゴールデンウィークの過ごし方があるんだ。“安くて”“安全”。こんな近場でもいろんな楽しみ方があると思うと皆さん方にも是非お勧めしたい。

風が吹けば今にも遠くへ飛んでいきそう。
 最近車の事故が多い。折角の楽しい連休での旅行での事故。起こってからでは遅い、後の祭りである。バス旅行で楽しい家族旅行であったのが暗転した。
価格競争で下請け、孫請け業者は極限までコストを下げられ、安全は二の次なのだ。安いだけが追及されて“安全”がないがしろにされがちである。
デフレ傾向は進み、一見モノが安くなった気がする。しかし安くても“品質”が担保されなければ、何時その付けが回ってくるかも知れない。
安全が犠牲になっては安心して旅行ができないのである。安い航空運賃も我々にとっては歓迎すべきことである。是非“安全”をキーワードに成長してほしいと思う。

外食産業での値下げ競争も激しさを増している。飲み物オール270円というのが“売り”になっている居酒屋が多い。“競い合う”ことは良いことである。是非食材についても安心・安全を第一に提供してほしいと思う。安心・安全を犠牲にして食の安全はないことも肝に銘じなければならない。我々は“店を信じるしかない”ということである。

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