日曜日のジョギング中、青空に映えたピンクの花。何の花?? |
議員同士挨拶代わりに使う言葉だ。
“近いうちに食事でもしようよ”ということは
ふつう我々の世界では1~2週間以内を指す。
永田町での“近いうち”は期限のない反故にしても良い約束らしい。
「近いうちに信を問う」が話題となっている。
野田総理が自民党谷垣総裁との会談の中で解散時期に触れた場面。
当初は、解散時期について、「しかるべき時」、そして会談前には「近い将来」、会談後の会見では、「近いうちに」と変わった。
では“近いうちに”とはいつなのか?曖昧さがふつうにまかり通るのが政治の世界なのかと思うとウンザリする。
我々がお客様との約束で、“近いうちに納品させていただきます”と言えばどうだろう。
もう二度と注文はくれないだろう。
先日某衆議院議員の“政権フォーラム2012”に参加した。次代を担う理論派の先生だ。
そこで“近メシ”が例え話で話題になった。
9月解散説がズルズルと延びて今は11月中旬説がささやかれている。
ひょっとしたら来年の任期満了まで居座るのかもしれない。野田総理の“あいまい表現”がこうした憶測を呼ぶのである。
”政権フォーラム”の後、立ち寄った新橋のお店で焼酎”島流し”が印象的。 |
我々は“素晴らしい政治”に期待し政権交代をさせた。
今、その崇高なマニフェストがすべて反故にされて涼しい顔をしている。
裏切られたと思ってももう遅い。もう二度と投票すまい。そう思うだけだ。
いったい「近いうちに」とは具体的にいつを意味するのか、
そもそも、この表現は、永田町でだけ通用する“永田町用語”なのだろう。
一般常識が通じないみたいだ。
だからこのことに目くじらを立ててもしょうがない。
あきらめの境地のなかで、早く”テレビ”から姿を消してほしい。そう思っている。