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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2013年5月28日火曜日

”勇気”を有難う

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エベレスト登頂!!!(日本テレビ提供)

三浦雄一郎80歳。
23日、世界最高峰エベレストの山頂標高8848メートルの頂上に到達し、世界最高齢での登頂記録を塗りかえた。
これはまた私に“1つの勇気”を残してくれた。
“限りなく挑戦する心”は80歳の肉体をも超えることができるということ。

“何か”にぶつかった時、我々は健康上を理由に“挑戦する心”を簡単に挫折させることがある。“弱い心”が常に同居しているのだ。
去年の秋、エベレスト登山に向けたトレーニングで訪れたヒマラヤの高地で、持病の不整脈が再発したそうだ。普通はこの時点で”挑戦する心“を奪われてしまう。
しかし彼はその後2度の心臓手術を受けて不整脈を克服したという。
凄い執念としか言いようがない。

ヨットで世界一周した堀江健一も冒険家一人だ。
一見“目立ちたがりや”の一言で済ませてしまいがちだがその為にどれだけ日頃から訓練をしているだろうと思うと頭が下がる。
“勇気づけられる”ということはこういう事なのだろう。

そろそろ”梅雨入りに”緑が映える季節だ。

我々はビジネスで荒海を航海しており幾多の困難を乗り越えて来ている。
時に波が高くもう八方ふさがりになることがある。
どこか遠くに行ってしまいたいと思うこともあるのだ。”しかし待て”。
生きていることの素晴らしさは“この苦難”を乗り越えた先に“素晴らしい「ヒマラヤの景色」が眼下に広がるのだ”と信じることだ。
その先に望みを持てば、どんな苦労も乗り越えられ“活力”に変わるだろう。


「80歳でもまだまだいける。ヒマラヤが眼下に見えて美しい。頑張って、頑張って、頑張ってたどりつきました」というメッセージは私に“勇気”を与えてくれた。

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