去年の巣の多くが崩されたり、ガムテープでバリバリ。 |
毎年この時期になるとソワソワする。
ツバメが越冬から戻ってくるからだ。
世界広い中で遠い越冬先から箕面駅まで戻ってくることに驚嘆するが、今年は様子が違う。
ツバメの叫びが聞こえた。
「海を渡って長い距離を戻ってきたのに去年作った新築の“子作りの巣”が壊されている!」
「大変だ!みんなに伝えなくっちゃ!」
潰された巣の前で大騒ぎなのだ。
普通の神経なら、戻ってくる時期に巣の周りを掃除して迎える準備をするのが人の道だろうと思う。
古い巣の上に新しいにわか作りの巣を。 |
が、阪急電鉄箕面駅では違った。
http://www.hankyu.co.jp/approach/environment/
越冬ツバメたちの住む場所を奪っている。
利用客のフン害を恐れての事だろうと思う。
でも知恵を絞れば壊さなくても
共生できる知恵があるだろうにと思うのだけれど・・・。
辛うじて残された”愛の巣”奪い合いしているよう。 |
阪急電車は100年を迎えた。
郊外電車としてはその環境の良さは関西随一だ。
だからこそ自然と共生できる環境を模索してほしいと思う。
昨年も書いたけれど住民たちは通勤途中ツバメたちの元気な姿を見て安らぎを貰っている。
一日のはじめをツバメの成長を見守りながら過ごしている私のような人もいることを忘れないでほしい。
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