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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2012年1月27日金曜日

徹底した“無駄の排除”で生き延びる

今朝は久しぶりに関西に戻る。早朝の新幹線車窓から見える富士山は空気が澄んで最高だ。
1月27日7時40分の富士山快晴の朝、”凛々しい”
最近出張でホテルに宿泊することが多いが、ホテルの価格が下がっているのを感じる。
アワーズイン阪急大井などは5500円で泊まれる。
出張族が泊まるには何不自由ない設備である。私も一度泊まったことがある。
安い秘訣は“徹底したサービスの簡略化”であろう。
① 均一サービス
② 無駄なサービスがない
均一サービスでは1000ベッド近くあるホテルでもフロントの人数が圧倒的に少ない。が不便を感じない。この仕組みがコスト低減につながっているのだろう。
チェックアウトもそうだ。フォロントと接触しないでキーボックスに鍵を返すだけでチェックアウトができる。まったく人を介しないのである。これでコストを極限まで下げられる。
二番目に無駄なサービスがない。ホテルにはシャワーしかない。
ゆっくりお風呂につかりたい人のために少しの追加料金で大浴場でサウナにも入れる。
部屋には髭剃り、歯ブラシがない。持参なのだ。出張族にとってはそれらは必需品。だから持ってくればいいのだ。そう考えればそれで十分なのだ。
時には品川プリンスにも泊まる。それはそれでサービスの内容が違う。その分料金も高い。しかし無駄を感じる。
連泊して髭剃りはまだ使えるのに新しい髭剃りに代わっているのをみると何か無駄なことをしているような気がするのは私だけだろうか。
企業は今無駄を省くことで競争力をつけることが求められている。
一つ一つ検証することが必要かもしれない。

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