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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2013年1月31日木曜日

在り難きこと

先日のブログにも紹介した写真。”この教え”が心から離れない。



“多くの偶然が重なった大切な出逢い。君に出逢えたこと有難とう。”
先日のジョギングの途中、池田の浄土宗のお寺に立ち寄った。
掲示板にあった“教え”。心から離れない。

人生多くの人に逢い、深くもあり浅くもあり、そして悲しい別れもある。
人生、同じ状態が続いていくことはなく、移り変わっていくことこそ“諸行無常”である。
これこそ楽しいことではないか、と思う様にしている。

そもそも私の親がいなければ“私は無い”。
親はその親がいなければ“私は無い”。
そう考えると私は多くの、いや無限の偶然が重なって”今”がある。


今朝の新幹線、御殿場側からの富士山。”綺麗”

難しい話になってきたが、私たちは“何気に”
“有り難とう”という。
“在り難きこと”ということだが、そもそも
“ありえない”(難き)ほどの偶然が重なって
“有る”ということを教えているそうだ。
だからこそ“人との出逢い”をもっともっと大切にしなければならないのに一枚の“名刺”を交換してデータベースに入れたら““出逢いの終着駅”に
してしまっている。
多くの方にお逢いする機会が増えれば増えるほど
意味のないことを続けているのだ。


花屋さんのウィンドーで・・・ダリアの花

昨夜はHISCO協同組合の仲間と一献を傾けた。
“その他大勢”にではなく、こうして”杯を交わす”ことができる事こそ、幸せな一瞬だ。

“多くの偶然が重なった大切な出逢い。君に出逢えたこと有難とう。

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