一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2014年8月16日土曜日

お盆休み


お盆時期、白く咲くやまゆり。隣に”カミキリムシ”が。

13日から会社も夏休みに入った。
私にとっては一番“自由な”時だ。
お客さまも休み。電話も入らない。
家族は早々と里帰り。
子どもはそれぞれの生活だ。

そんな“自由時間”を有効に使わない手はない。
仕事上でのお付き合いでも普段なかなか時間が
合わなくて会えない人もいる。
そんな時私のように“自由人”が他にもいるのだ。

都心のホテル。いつもは通勤の人で混雑する道路も人影がない。

14日は東京。
皆が帰省ラッシュを受けながら郷里へと急ぐ中
私は空いている“都心東京”へ移動する。
そして私と同じ“自由人”と杯を交わした。

休みの過ごし方には色々あるが休み中にもかかわらず、仕事をかかえた社員もいる。
こうした“陰”で働いている人に声を掛ける為、
時間のある限り会社に立ち寄ることにしている。
納期を目前にして責任感を背負い働く姿。
そういう責任感の強い人たちが会社を支えているのだと思うと頭が下がる思いだ。

お盆の時期、動物を大切にと良く母親から言われた。

ところでお盆の日は、地域によってさまざまだが、
都市部を除き8月15日前後ということのようだ。
なぜ都市部が7月で、地方が8月なのか?
一説によると、明治に新暦が採用されると、715日では、国民の8割を占める農家の人たちの繁忙期と
重なってしまい都合が悪かったからとの説だ。
お盆をひと月遅らせ、ゆっくりと先祖の供養ができるようにしたのだろう。

お盆とは先祖の霊があの世から帰ってきて家族と
一緒に楽しいひとときを過ごし、また帰っていくという日本古来の信仰である。

毎年この時期、誰もいない“私一人の我が家”。
何とも寂しいご先祖様だ。






0 件のコメント: