集中豪雨のあと傷も残った河原で餌を探すサギ。 |
夏もそろそろ終焉を迎える。
秋への模様替えがそこここで見えてくる。
今朝もジョギングで景色の移ろいを感じながら一瞬の幸せを味わっている。
河岸の道の中腹に豪雨の水かさを示すごみがそのままの状態。 |
夏の盛り、独り舞台で活躍していたクマゼミが気弱そうな鳴き声で舞台を去ろうとしている。
役者が変わりツクツクボウシが合唱し始めるのだ。
この時期関東に多いミンミンゼミも登場。
僅かな温度差で関東と関西のセミの生態を知ると、
矢張り関西の方が少し温かいのだろうとおもう。
風も一時期に比べ涼しくなり、やがてセミは土に還り、秋の虫が主役に躍り出るのだ。
月日が流れても毎年の情景は変わらない。
稲は豪雨にもめげず、育ってきた様だ。 |
が今年は気象の異変が妙に気になる。
日本全土で風水害の被害が起こっている。
局地的な土砂災害があちこちで発生。多くの犠牲者を生んだ。
熱帯地方でよくみられる局地的な集中豪雨だ。
専門家ではないから因果関係はわからないけれど
地球温暖化が起因しているのに違いない。
これは“自然災害”で済ませる問題ではない。
安全をどう守るかのシステムが必要なのだろう。
物理的、精神的に創っていくものであり、特に地域の“きずな”も重要なキーワードだろうとおもう。
地球温暖化対策については、地球規模で考えて
いかなければならず遠大な計画だ。
それは国家間に任すとして、我々の“心がけ”から出発することも大切だ。
そう思うと私自身も反省することが多い。
いま地球上で起こっている「異変」が、
私達の“地球を大切にする心の欠如”に、
自然の神が警鐘を鳴らしているのだろう。
“因果応報”を肝に銘じ“地球環境”を
守らねばとおもう。
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