東京の街のお店では”ハロウィーン”一色だ。不思議な国!! |
楽しい仮装パーティが時に悲劇を生むことがある。
ハロウィ-ンで子供が銃で撃たれる事故があった。我々は毎年悲劇は繰り返されている背景を知っておかねばならない。かつて日本人留学生(高校生)が被害者になったことも記憶に新たである。
仮装して間違って隣の家を訪問、強盗と間違えられ銃で撃たれたのだ。有り得ることが起っている。
まさにアメリカ銃社会と仮装パーティの皮肉な結果である。
我々はハロウィ-ン文化と銃所持が許可されている社会構造をよく知っておかなければならないとおもうのである。
街角のショーウィンドウで |
カボチャに”ろうそく” |
お店で売っていた。 |
ハロウィーンは、ヨーロッパを起源とする民俗行事で、19世紀後半以降アメリカの大衆文化として広まった。
毎年10月31日の夜に行われ、この夜は死者の霊が家族を訪ねてくると信じられている。身を守るために仮面を被り魔除けの焚き火を焚いていた。
これに因み、31日の夜カボチャをくりぬいた中に蝋燭を立てて、魔女やお化けに仮装した子供達が近くの家を1軒ずつ訪ねては「 ご馳走をくれないと悪戯するよ」と唱える。
子供たちは貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりするそうだ。
宗教的背景はなく、日本文化に商業としてうまく溶け込ませている。 |
日本においてもアメリカの大衆文化として一部受容されているが宗教的背景は皆無といってよく、
クリスマス等と同じくイベントとして楽しむもので、娯楽化、商業化されたものである。
ここ数日東京でもどこに行っても“かぼちゃの行列”だ。
日本は本当に不思議な国だと思う。
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