品川ソニービルの中庭、人懐っこいスズメ。きっと人が餌を与えるからだろう。 |
山中伸弥教授がノーベル賞を受賞したニュースは
停滞している我が国にとって久しぶりの明るいニュースだ。おめでとうございます。
「研究生活は長いので、途中で倒れないように、ペースを守りこれまで通りやっていきたい」と研究活動をマラソンに例え抱負を語られた。
京都マラソン(フルマラソン)を完走されたと聞いている。凄い意志を持っていらっしゃる。
マラソンの楽しさを聞かれ「頭を真っ白にして精神のリフレッシュになる」とも。
季節の移ろいを感じながら走るのはまさに“リフレッシュ”になる。同感だ。
同じような気持ちでマラソンを続けておられる話は共感を覚え親近感が湧いた。
マラソンは長期戦。人生と同じ。
人のペースにはまらず”自分のペースを守る“
調子が悪ければ歩けばいい。休めばいい。
厳しい研究生活のなか、人知れずの努力と自己管理は想像を超えるものだろうと思う。
今がゴールではないこともご承知だ。
むしろこれからが出発点。
今がゴールではないこともご承知だ。
むしろこれからが出発点。
iPS細胞の研究は生命の尊厳にとって両刃である。そのことを踏まえて、難病に立ち向かっている人たちにもきっと光を当ててくれることだろう期待したい。
この研究が人類・生命にとって“良心”に繋がるものとなってほしいとおもう。
この研究が人類・生命にとって“良心”に繋がるものとなってほしいとおもう。
ふと”新島襄”に教えられた言葉を想いだした。
“周りに流されるのではなく、自分なりに正しい考え方を持ち、変革を自ら実行する「一国の良心」となる”
「良心之全身ニ充満 シタル丈夫(ますらお)ノ起リ来(きた)ラン事ヲ」。
全身に良心が満ちあふれた“青年”のおもいで、新しい分野を切り拓いてほしいと願うのである。
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