一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2015年6月12日金曜日

高所平気症

ハウツーサイト「ミナカラ」から転載
住環境が高層化している都会のマンションで育った子供たちの中に“高所平気症”が増えている。
“高所恐怖症”の私にとっては想像できないが、
高層マンションのベランダを乗り越えて平気なのだ。

昨今マンションからの転落事故が頻発し、
この「高所平気症」が強く関係している
のではないかという学者の意見である。
それもそうかもしれない。


「高所平気症」とは「高い所を高いとも思わない
感覚」のことで、字のごとく高いところが平気な
症候群のことだ。
子供は未発達で、高層マンションに住んで
いても高いところにいるという意識があまりない。
また高所に慣れる傾向があるため、高さに
ついての恐怖心が薄くなる「高所平気症」になりやすい。
この事実に直面し、わたしたち親に何ができるのか、真剣に考えるべき時代に突入したと思う。
「高さへの認識」や「危ない」「怖い」という感覚が身についていない子どもに「危ないからダメ」
ではなく、「なぜ危ないのか」を体得させることがとても大切だ。









2015年6月9日火曜日

ウルグアイ ムヒカ大統領


白壁の街並みが映える池田市街地

日曜日、いつもの通り五月山を抜けて池田に入り、街中を通り過ぎて猪名川の河原に出た。毎日が少しも変わっていない日常で時々に主役が変わる。
飛び交うモンシロチョウが人影を恐れないで近寄ってくる。怖さを知らない子供たちだ。

池田は古い城下町だ。
酒蔵が多いのでも有名だが白壁を見ていると風情を感じる。

国連でのムヒカ大統領の演説

先日、世界で最も貧しい大統領の話を聞いた。
生き方・考え方が心に沁みる
大統領に与えられる豪華な邸宅を拒否し、郊外の妻所有の農場で公務の合間にトラクターに乗って畑仕事と養鶏をして暮らしているという。
南米小国ウルグアイの話だ。
豊かさとは何か、人生で大切なこととはなにかを



問われる。


彼はその資産の大半を財団や政府などに寄付し、
個人資産は約18万円相当の車のみという

平素は質素な暮らしぶりのムヒカ大統領

200911月にウルグアイ大統領選挙に当選し、
201031日より20152月末まで、同国の第40
大統領。
貧困家庭に生まれ、家畜の世話や花売りなどで家計を助けながら、1960年代にゲリラ活動に従事、軍事政権が終わるまで13年近く収監された。
その後2009年の大統領選挙戦で見事勝利した。
愛称はエル・ペペ。「世界で最も貧しい大統領」として知られている。
2012年環境の未来を考えるリオ会議(Rio+20)では、経済の拡大を目指すことの問題点を明確に演説しもっとも衝撃的な環境危機の問題を訴えたことで有名だ。
言葉だけでなく行動に表すことのむずかしさを、いつももどかしく思っているが


世界には尊敬されるべき多くの指導者が居る事も忘れないでおこう。