一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2014年11月26日水曜日

自然と魔女


物静かな早朝、鳥たちもまだ眠りにある。

早朝のジョギングが習慣になったのもスマホ
のお蔭だ。
一日1万歩を目標にほぼ毎日達成している。
車で通勤した日は未達になってしまうので、
帰宅してから走る事にしている。
雨の日もそうだ。
帰宅途中ジムに行き走る事がある。
数字で管理していると達成しないと物足りなくなるから面白い。
仕事もこうあってほしいと思うが、仕事の場合は
ついつい明日に延ばしてしまうのが悪い癖だ。
意志の弱いことだ。

先週も東京出張の前に走った。自宅周辺だ。
明けやらぬ朝だったが冷たい風にあたりながら徐々に体が暖まってくる。
戻ってくるころ朝焼けが広がり、小鳥たちも眠りから覚めて一斉に鳴き始める。
朝が明けるのを待ちわびたようにさえずっている。
さあ今日も一日が始まるぞ。

中腹に雲がかかっている富士は珍しい。

東京へ出張する道中、富士山が雲の上に浮かんで
いた。滅多に見られない綺麗な姿だ。
雪化粧が輝くように見えた。



自然は一旦牙をむくととんでもない地獄を呼ぶ
ことがある。
あちこちで自然の驚異が起こりながら、普段は深い美しさに包まれている。
御嶽山もそうだった。
何故こんな美しい山々が多くの犠牲を生むことが
あるのだろう。
“そこに山があるから登る。”
登山家にあってはその“自然の魔物”にひかれて
いくのだろう。



この美しい富士山も多くの登山家を引き寄せていくのだろうが
あるとき魔物と化すことがないとは言い切れない。
私たちはこの自然とバランスを取りながら生きて
ゆく運命にあるのだろう。

自然の驚異もさることながら、その驚異の上に生きている都会も実はいつ驚異に晒されるかしれない。
何事も準備おこたることは無きにこしたことはない。







2014年11月17日月曜日

恒例行事


Rubyワールドカンファレンスは2日間に亘って発表された。
先週はRuby週間で終わった。
例年島根で開催されるRubyWorldConference
参加したのだ。
大阪からは15名あまりが集い、Busツアーには
12名が一緒に出かけた。

Ruby協一行はバスで到着し、記念撮影。
例年も同規模で出かけたが朝8時ごろ出発して、
午後からセミナーに参加するスケジュールだ。
まつもとゆきひろ氏が開発した言語がどこまで進化したのか、海外からも注目され、このカンファレンスの注目度は高い。
最新の事例発表等が延々と続く。

島根県も力を入れてRuby言語の普及に相当力を入れている。
もともと島根県は人口の減少、産業の低迷等々、
過疎地にありがちな行政の停滞を何とかRubyを起爆剤にという想いが伝わってくる。

我々もそのRuby言語で関西の活性化を図ろうと
Rubyビジネス推進協議会を立ち上げたが、なかなか前に進まず、課題を残している。
我々の想いは、日本初のRuby言語を活用して行政システムの軽量化を図っていこうと意気込んでいたがまだまだ空回りしているように思える。
何よりもRuby協として独自のシステムを開発することを目指してゆかねばと意を強くして戻ってきた。

松江城もカンファレンスのツアーとして定番。

今回も島根の活性化の一助?として観光や飲食も
忘れずに楽しんできた。
途中足立美術館にも立ち寄り5万坪の日本庭園、横山大観の100点を超える収蔵品に圧倒された。地域に貢献する篤志家がいるものだと感慨深かった。

足立美術館の紅葉は美術品と同様素晴らしい。

次の日が休日だったので(株)テクノアイ田中社長と(株)インネット川井社長と共に
もう一泊してカニ料理を堪能させてもらった。

帰路、大山の雄姿が雲を笠に。

早朝、米子の海岸沿いにジョギングしたが潮風が冷たく気持ちの良い一日の始まりだった。

今週から気持ちを新たにRubyの普及に努めてゆこうと思う。













2014年11月7日金曜日

年度の始まり

明るく楽しく生き抜こう!!御寺の境内で。

一年にはいくつかのくくりがある。
一般的にはお正月を一年の始まりと考え、
新年の行事が執り行われる。
学校や公共の予算は4月が始まりだ。
企業の一年の始まりは自由に決めることが出来る。
通常誕生した時が一年の始まりだ。
我社は10月に新しい年度が始まり、この時期やたら忙しい。
社員さんの年俸を決めるのもこの時期だ。
これほど嫌いな作業はないと思う。
が粛々とやるしかない。
マネジャーが採点した書類を見て、ひとりひとりの顔を思い浮かべる。

コスモスのシーズンもそろそろ終わり。

やっと作業が終わったら次の業務が待っている。
そうこうしていると忘年会のシーズンだ。
時間に追っかけられながら時は過ぎてゆき
今年も暮れてゆくのだろう。
一日一日を大切に、人生を楽しむに限るのだ。



最近スマホを買った話は以前ブログに書いたが
その後日談。
主に万歩計の機能に重宝して毎日身に着けている。
歩数がリアルに刻まれてこれが刺激になり
一日1万歩を目標にしている。
車で通勤する日は目標に達しない。
そんな日は夜自宅に帰ってからランニングウェアに着替えて出掛けるようになった。
1万歩を超えないと一日の区切りがつかないのだ。
お蔭で日常のメリハリがついてきた。
仕事の世界でたまったストレスは走る事で
解消している。

気持ちいい朝のジョギング。
ここ数日朝は寒い。
起きても体が反応しない時がある。
テレビにスイッチを入れ、目覚めモードになるよう暗示をかける。
一旦走り始めるとひたすらに数を数えながら無心の世界に入る。
体が暖まってくるとちょうど車のエンジンのように調子が出てくる。
戻ってシャワーを浴びてスーツに身を包むと
気持ちが晴れ晴れとして快適な一日が始まる。

何より”ストレスを貯めない”ことだと思っている。