一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2022年7月28日木曜日

“リハビリを兼ねて”



先だっての連休中、天気も良かったので

ウォーキングに出掛けた。

骨盤を痛めてから一年近く軽い運動に留めていたが

みるみる足腰が弱ってきて危機感を募らせていた矢先。

主治医から適当な運動は”精神的にも良い効果がある”

と励まされ。

緑地公園まで10㎞位を、カメラを腰に“蝉の声”と“ギラギラ太陽”

に包まれながら、気の向くまま歩いた。

やがて昼下がりの公園では親子連れが

水遊びやキャッチボールに興じていた。

私も公園までは行き着き一休みを決めつけたけれど

これ以上無理はできないと、子供たちの歓声を後に

帰路に就いた。

ま、病み上がりの事を考えれば“こんなところで良し”という

影の声が聞こえたのである。

帰ってからはジムのサウナに行き汗を流したことで、

後遺症は一日で収まった。

日焼けと筋肉痛に襲われて大いに反省した。

何事も "ほどほど" が良い。

主治医の注意は心に留めよう!

2022年7月26日火曜日

コロナとのお付き合い


 

さあ大変だと大騒ぎしたところで、どうにもならないのが

コロナ騒動の最近。

コロナパニックから足掛け3年。勤勉なわが民族は当初、

会社のビルに感染者が発生したと聞けば保健所が飛んできて、

廊下中・トイレ中・部屋中 敵軍が侵入した如く

洗浄してまわって去ってゆく。

病院は満床になり、感染者は行き場を失い

ホテルで監禁同然。

挙句の果てには感染者が亡くなられたら家族だけに

見送られると言う寂しい最期を迎えられた。

それから年が移ろいで今日。

大阪の感染者が2万人を超えたという。

それでも国は動かない。動きようがないのだろう。

何とこの国は、こころ寂しい国なんだろう。

手のひらを返すが如く“注意してくれ”と“自己責任”と

言わんがごとく誰も明快な回答を出せないでいる。

経済が優先だと人ごとのように聞こえる。




では私がその立場に立って振り返ってみたとしたら 

自分の判断が正しい判断であるという自信を持てるだろうか?

私も250名の社員と1000名近くの家族と

その生活と安全を預かっている。

昼に夜に私の心の中では “経済と安全” が

葛藤しているのである。

どうか今日も平穏な一日であります様。

 

2022年7月22日金曜日

”政教分離”の想い

 


骨折を経験し、体調回復にリハビリを続けているが、大人しくしていれば良いのに育ちが悪いせいか、騒がしくなればじっとしておれない。

そのほうが私の性分に合っている。年を経ていくうちに経験値という「かま首」が持ち上げられて”先々”を見てしまう癖がある。何かと経験値から先を見通してしまうのである。

“政治と宗教”を分離するべきだといわれて久しい我が国だけれど、今頃またクローズアップされて、大騒ぎになっているようだ。

さほど”政治と宗教”は断ち切れないでいるのだろうと苦々しく思う。

さかのぼれば、古い昔から宗教が世界を支配し続けたので”政教の関係”の歴史は

脈々とつづいて変わらない。

民主主義という”多数決”は多数による賛同で決められるものであったから宗教は時にはその道具として扱われてきた。

実に便利な道具である。政治家は票を集めるために群がり、宗教家は信者集めのために経典を振りかざす。

私たちも一歩、ニ歩で良い。先を読んで行動することに心掛けるようにしたいものだ。