一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2015年7月28日火曜日

スポーツ情報戦


夏本番で、クマゼミが激しく鳴いている。
熱中症に対抗する体力もまた大切だ。
暑い暑いと言って冷房の効いた部屋にこもるのも
抵抗力が無くなる。
体力に合わせ適度に汗をかくことも必要だと思う。
そう思って外に出て駆けずり回るようにしている。
流石にネクタイをしめてスーツを着てというわけにはいかないが、ランニングシャツ・パンツで出かけると汗をかいても気にならない。
風が冷たく感じるときもある。

ジョグ中、伊丹にある出雲そばで昼食する。

日曜日は暑い中、体力ためしをした。
“罰ゲーム”みたいなもんだ。
いつもの二時間半コ-スだが無事“生還”できた。
体力は“気力から”だと思っている。

田んぼのあぜ道に咲くタンポポが緑に映える

裸足の王様“アジスアベベ”のマラソン時代は
人間の力が結果を生んだ。
それから技術が進化して“道具”が結果を左右する時代になってきた。
スポーツの在り方が変わってきたのだ。

道具のひとつスポーツシューズが花盛りだが、
店には溢れんばかりの商品が並んでいる。
スキー板の形状、ワックス。水着の素材、形状。
あらゆる分野において“IT技術”がひしめいている。
こうなってくるとIT技術力を駆使できる
”先進金持ち国”が優位になってくるのだ。

“道具”だけではない。
最近のスポーツでは“IT情報分析力”が問われている。
先日テニスの錦織が怪我の為、棄権した。
あのウィンブルトンでは、上位の選手間では熾烈なIT情報戦が繰り広げられた。
相手の弱み・強みを、ビッグデータを駆使して解析しているのだ。
錦織をセンターラインの外に誘い込むための作戦をコンピュータでシミュレーションしデータ解析の結果を踏まえて作戦を練っていたという。
強くなれば、多くのライバルを持つ事になるのだ。

もはや“先進IT技術力”を持たない国はスポーツの世界では勝てないのか。









2015年7月25日土曜日

安全への細かい配慮

そろそろ海を渡るころになってきたツバメ達。また”安全な日本へ”
日本人の“安全”に対する細かい配慮にいたく感心することがある。
見逃せば気が付かないくらいの些細なことである。
この気遣いは日本の文化の源流を語っているのではないかとも思ってしまう。

何事だろうと思うだろう。
聞いてしまうと何だそんな事かと思うだろう。

コンビニで見慣れた”お箸一膳”

コンビニで弁当等を買うとお箸が一膳ついてくる。
これをよ~く見てほしい。 
写真のように“箸”と“つまようじ”が袋に入っている。
袋には開け口の矢印が印刷されている。
ここで良く見てほしい。
“つまようじ”の頭が必ず上に向いている。
取り出すときに指を刺さないためだ。

”つまようじ”で指を怪我しない様必ず頭が上になっている。

100膳中100膳がすべてそうなのだ。
気が付いて以来コンビニで箸をもらうのが楽しくてしょうがない。
粗悪品がないか試しているのだが、見事に期待を裏切って完璧なのだ。

私は箸の話をしたくて話題にしたのではなく、このきめ細やかさが日本文化を支えてきてそれが”細やかな美の世界”にも通じていて、それが“おもてなし”の文化にも繋がっているのだろうと感じ入っている。

安全の文化もそうだ。
新幹線では地震が起こる予知をいち早くブレーキ機能に組み込まれていると聞いている。
グラグラと揺れる数秒前に既に減速しているのだそうだ。
中国が日本の新幹線と同じ様な車体を創っても安全に運航するソフトウェア(ノウハウ)がなかったことによる事故が過去にはあった。

 コンビニ弁当を食べるたびに、しみじみ“安全”文化に感じ入っているのだ。









2015年7月21日火曜日

一カ月ぶり

夏祭りの一環で見つけた大道芸人のサル。
久し振りの投稿だ。
一カ月も書けない状態が続けば、もう書くタイミングを逸する。
その間季節の変わり目で、色んな変化があった。
変化があればあるほど点と点の繋がりが持てない。
繋がりを持とうとすれば益々タイミングを逸する。
空白の時間がいたずらに経ってしまったのだ。

ジョギング中、喫茶店の軒下で3羽の子供が元気に!

子どもと共に越冬の前に河原で過ごすらしい。事実すごい数のツバメが。

私の習慣の中でジョギングは違う。
気の向くまま好きな時に気のままに出かけるのだ。
一人が良い。
何にも拘束されることがなく、誰に話すこともなく自然と一緒に移ろう景色とお付き合いしながら一人と向き合っている。
辛くなれば留まればいいし、拘束されない自由さが何よりだ。
走りたければ走り、休みたければ休めばいい。
ウォークしたければ歩けばいい。
カメラを向けたければショットを撮ればいい。
自由気ままなのだ。

この一週間大雨で近くの河が濁流に。住んでいるコイが心配だ。

連休最終日は、真っ青な青空が広がり酷暑と言われる日だった。
何か人さまから見れば罰ゲームの様だが私にとってはそうは感じない。
汗が出るだけ水を飲めばいい。
川に頭を突っ込めば行水もできる。
誰にも迷惑をかけずに楽しんでいる。
熱中症対策は人一倍気づかいしている。
およそジョギング中にはペットボトル3本の水は飲むだろう。
早朝、涼しいうちに出たが途中日差しがきつく
体が真っ黒になった。
帰ってから“Shiffa”の化粧水を使ったのは言うまでもない。

沖縄の美しい海。大切にしてほしい!

一週間ほどまえに沖縄に出張した。
この時も沖縄での楽しみの一つは、
早朝のジョギングだ。
気ままにコースを選んでジョグする訳だが何よりも一度通った道は親しみが増すのを感じる。
不思議だ。
台風11号の直撃を逃れたタイミングでの出張だったがジョグ中のスコールも気持ちいいものだった。
夜は沖縄の仲間と一献を傾けた楽しい一日だった。