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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2011年6月17日金曜日

余計なお節介だが・・・禁煙の勧め

予め断っておくが私は“筋金入りの禁煙家”である。会社採用の人材については禁煙を条件に採用したいとまで思っている。(実際には優秀な技術者ほど喫煙者が多いのであるが・・)
箕面駅のツバメが2度目の産卵。越冬に行くまでに2回産卵するそうだ
「百害あって一利なし」。世の中の流れから“喫煙者”は段々社会から隔離されてきた。いまや新幹線も飛行機も交通手段はまず禁煙だ。会社も然り、ビルも然り、家庭内でもベランダ喫煙“ホタル族”である。
でも立ち止まって考えてみれば、高い税金を払い小遣いを削って、人に気兼ねしながら煙を吸っている喫煙者は“けな気”である。
もっと税金をかけてそれでも止められない人には、高額納税者としての名誉あるバッジでもつけていただければ良いのだ。
私達は畏敬のまなざしで見るだろう。
それにしても煙草パッケージに“健康被害”まで明記され肺がんになる確率が高いとあっても尚且つ買い求める商品が他にあるだろうか。それほどまでにタバコには魅力があるのだろうと思う。
たばこはナス科のニコチアナ属の植物で、現在世界で最も多く栽培されているのはニコチアナ・タバカムという学名を持つ種類だそうだ。16世紀はじめの新大陸ではすでに数種のタバコ属植物が栽培され人々の生活の中にあったとされている。中央アメリカのマヤ文明では、たばこは神への供物として使われており、マヤ文明の僧が乾燥した野性のたばこの葉を火にくべて、その煙を吸っていたと言われている。これがだんだん一般の人々にも広まり、さらにマヤ文明以外の中南米の地域にも広がっていったと言われている。

“止めたいが止められない”族のために、(多分ご存知だろうが)いくつかの禁煙の方法があるようだ。
1、 病院での治療方法。
健康保険等が使える禁煙治療は12週間で5回の診察を受ける方法。
禁煙補助薬の処方を受けるほか、禁煙状況に応じて医師のアドバイスを受けて「お医者さんと禁煙」というわけだ。
2、電子タバコ、禁煙ニコレット、ニコチンガム、パッチなど各種禁煙グッズ

余計なお節介かも知れないが、月のタバコ代を計算すると、人箱450円として一日一箱×30日で13,500円である。これだけあれば家庭では子供がどれだけ喜ぶか。節約分でジムに通っても数千円であるから差し引き随分な健康維持方法になるはずだ。奥さんももっと声高に禁煙を訴えられてはと思うのである。

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