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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2013年6月23日日曜日

人類はどこから

ウォーキング途中、梅雨の晴れ間に咲き誇る”あじざい”

ドクターストップがかかり暫くジョギングを控えていたが昨日土曜日から再開。
無理をせず、少しずつ慣らしてゆきたいと思う。
10年近く、暑い日も寒い日もお構いなしに走っていたが、いい機会だと思いオーバーホールに余念がない。
何よりアルコールの量を控えたことが一番の収穫。
この調子で”がぶ飲み”から””たしなみ”の世界に変身を遂げたいと思うがはてはて。

暫くぶりのジョギングに伸びてきて目に優しい”緑”

”起源”という言葉には響きがある。
宇宙の誕生、地球の誕生、そして人類の誕生。
そこには果てしない”ロマンの世界”に人を引きずり込んでゆく魅力がある。
ロマンを科学で証明してゆく“学問”があって、
気の遠くなる“時間”をかけて解き明かしてゆく。そんな研究が今日もどこかでされているのだろう。

道端の草木も、梅雨に洗われて元気。

“身近なロマン”として自分のルーツは一体どこの誰だろうと興味を持ち始めたのは最近だ。
が遥かにスケールのでかいことを生涯の仕事として研究してきた人たちがいて“ロマン”が“事実”として証されてきている。
人類学・地球学等々永い年月で、一代では解決できないことを次の世代に引き継ぎながら解明していくひとたち。頭が下がる思いだ。
特にここ数十年というのはIT技術の進歩により多くの事が短い期間で解明されてきた。

梅雨には草花が合える。みな急に元気だ。

“人類遥かなる旅路”。NHKのドキュメント番組を見た。
その中では東アフリカが人類の故郷でそこから人類が地球上に分散していったことが解明されてきている。今IT技術やDNAの分析等の結果である。
“先人たち”の立てた仮説が科学で証明されようとしているのだ。

顔、姿かたち、ことばの違う多くの人類が実は
東アフリカがルーツであるという事実を知って驚きである。
と同時に、”アダムとイブ”の神話に象徴される人類の誕生の“ロマン”は証明されることもなく“永遠”であってほしいともおもうのである。

“人類のルーツは一つ”。
争いのない世界を夢見るのは万人の想いだが、なぜかこの世では争いが絶えない。
今も世界のどこがでいがみ合っているのだ。



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