一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2015年8月29日土曜日

外国人観光悲喜こもごも

近くの田んぼでは、そろそろ実りの準備だ。小学生の作品。

何処に行っても外国人観光客が多い。
溢れ返っている。
人が動くと経済が活性される、本来嬉しいことだ。
がそればかりではない。

我々出張族にとってはいささか気になる事がある。
マナーもそうだが何よりホテルの予約が取り難い。
満室なのだ。
それだけではない。
需給バランスが崩れると宿泊代が高くなる。
大都市では今までの“平穏”な時の2倍近い料金になっているホテルがある。
我々にとっては迷惑千万だ。
もう少し円高になって外国人観光客が少なくなってくれればとまで思ってしまうのだ。
JR川西駅内で見かけたツバメの巣つくり。”フンに注意”のユーモア。阪急さん見習え!!

観光事業が活況になれば経済が潤う。
“爆買い”という言葉が流行語になるくらいに経済効果は絶大だと思うが何事も程々が良いのでは・・

東京のホテルに泊まっても8割くらいの人が外国語で話している。
中国、韓国、欧米さまざまだが、渦の中にいると
一瞬自分がどこにいるのか耳を疑う事がある。

カキの実もそろそろ”秋準備”

大阪ミナミの繁華街、なんば道頓堀。
行き交う人はほとんど外国人。
マツキヨでは薬の爆買い、黒門市場では日本人が
敬遠するほどの外国人。
あ~ビルを“一棟買い”までするそうだが、そのうち大阪は乗っ取られるのではないか。

生き物の巣”猪名川の茂み”が離着陸の安全確保の為伐採の看板。
地方に行ってもそのようだ。
この夏沖縄に出かけた。沖縄訪問は私の“定番”で
7月には必ず出かける。
昔の仲間と旧交を温めるとともに、彼らと酌み交わしながらビジネス談義をすることだ。
出掛けて驚いたことに観光客が年間700万人を超えたそうだ。
その為であろうか、今年は例年と様子が違う。
あちこちで外国語が飛び交っている。
 良い面と悪い面が交叉して複雑な想いになった。

“基地沖縄”ではなく、“観光沖縄”で十分やっていけるのではないか“翁長さん”。









2015年8月17日月曜日

お盆休み

会社の会議室で社員と家族が集まり”淀川花火大会”を鑑賞。
この一週間、お盆休みが続き家族はそれぞれ
思い思いでちりじりバラバラ。
我が家の留守は私が与る事となる。
このお盆の休みこそ実は私にとって最も自由に過ごせる日々だ。
こんな家庭は珍しいのかもしれないが、我が家では普通のこと。
とかく言っても始まらない事だと決めつけている。

猪名川では久しぶりにシラサギの群れをみた。

こんな時とばかり普段会えない人と一献傾けることもある。
相手にとっては迷惑なことかもしれないが、誘って飲みに行くことにした。
実は自宅の近くに住んでいらっしゃるお客様で親しくしている人を誘って石橋界隈で飲んだ。
以前から一度行ってみたかったお店だ。
かしわ処“滋久”。その名の通り鳥料理ではちょっとしたお店だ。
仕事はなれての健康談義だったが結局は仕事の話でおちた。


道端に咲く野のユリ。つつましく奥ゆかしい。

休み中は毎日午前中ジョギング三昧。
ペットボトルをぶら下げて万歩計で一日15キロは下らなかった。
あの炎天下でよくよくと家族からは呆れられるが
知ったことではない。そうして動き回っていると
熱中症も寄り付かないのだろうとおもう。

夏祭り、子どもだんじりに出逢った。

そんなお金のかからない健康な毎日であったが、
ジョギングしていると夏祭りにも出くわすことがある。出店でかき氷を食べてみたりのそれなりに夏を満喫した次第だ。

20階の会議室から”涼しい花火”

夏の風物詩の“花火”も会社の会議室を開放して
70人ほどの社員と家族が集まった。
淀川の花火大会だ。
社員と家族の絆も深まり毎年の行事にしている。


そんなことをやっているうちに一週間の夏休みもあっという間に過ぎてしまった。
また今週から仕事始まりだ。
残暑厳しい折だが頑張ろう。











2015年7月28日火曜日

スポーツ情報戦


夏本番で、クマゼミが激しく鳴いている。
熱中症に対抗する体力もまた大切だ。
暑い暑いと言って冷房の効いた部屋にこもるのも
抵抗力が無くなる。
体力に合わせ適度に汗をかくことも必要だと思う。
そう思って外に出て駆けずり回るようにしている。
流石にネクタイをしめてスーツを着てというわけにはいかないが、ランニングシャツ・パンツで出かけると汗をかいても気にならない。
風が冷たく感じるときもある。

ジョグ中、伊丹にある出雲そばで昼食する。

日曜日は暑い中、体力ためしをした。
“罰ゲーム”みたいなもんだ。
いつもの二時間半コ-スだが無事“生還”できた。
体力は“気力から”だと思っている。

田んぼのあぜ道に咲くタンポポが緑に映える

裸足の王様“アジスアベベ”のマラソン時代は
人間の力が結果を生んだ。
それから技術が進化して“道具”が結果を左右する時代になってきた。
スポーツの在り方が変わってきたのだ。

道具のひとつスポーツシューズが花盛りだが、
店には溢れんばかりの商品が並んでいる。
スキー板の形状、ワックス。水着の素材、形状。
あらゆる分野において“IT技術”がひしめいている。
こうなってくるとIT技術力を駆使できる
”先進金持ち国”が優位になってくるのだ。

“道具”だけではない。
最近のスポーツでは“IT情報分析力”が問われている。
先日テニスの錦織が怪我の為、棄権した。
あのウィンブルトンでは、上位の選手間では熾烈なIT情報戦が繰り広げられた。
相手の弱み・強みを、ビッグデータを駆使して解析しているのだ。
錦織をセンターラインの外に誘い込むための作戦をコンピュータでシミュレーションしデータ解析の結果を踏まえて作戦を練っていたという。
強くなれば、多くのライバルを持つ事になるのだ。

もはや“先進IT技術力”を持たない国はスポーツの世界では勝てないのか。









2015年7月25日土曜日

安全への細かい配慮

そろそろ海を渡るころになってきたツバメ達。また”安全な日本へ”
日本人の“安全”に対する細かい配慮にいたく感心することがある。
見逃せば気が付かないくらいの些細なことである。
この気遣いは日本の文化の源流を語っているのではないかとも思ってしまう。

何事だろうと思うだろう。
聞いてしまうと何だそんな事かと思うだろう。

コンビニで見慣れた”お箸一膳”

コンビニで弁当等を買うとお箸が一膳ついてくる。
これをよ~く見てほしい。 
写真のように“箸”と“つまようじ”が袋に入っている。
袋には開け口の矢印が印刷されている。
ここで良く見てほしい。
“つまようじ”の頭が必ず上に向いている。
取り出すときに指を刺さないためだ。

”つまようじ”で指を怪我しない様必ず頭が上になっている。

100膳中100膳がすべてそうなのだ。
気が付いて以来コンビニで箸をもらうのが楽しくてしょうがない。
粗悪品がないか試しているのだが、見事に期待を裏切って完璧なのだ。

私は箸の話をしたくて話題にしたのではなく、このきめ細やかさが日本文化を支えてきてそれが”細やかな美の世界”にも通じていて、それが“おもてなし”の文化にも繋がっているのだろうと感じ入っている。

安全の文化もそうだ。
新幹線では地震が起こる予知をいち早くブレーキ機能に組み込まれていると聞いている。
グラグラと揺れる数秒前に既に減速しているのだそうだ。
中国が日本の新幹線と同じ様な車体を創っても安全に運航するソフトウェア(ノウハウ)がなかったことによる事故が過去にはあった。

 コンビニ弁当を食べるたびに、しみじみ“安全”文化に感じ入っているのだ。









2015年7月21日火曜日

一カ月ぶり

夏祭りの一環で見つけた大道芸人のサル。
久し振りの投稿だ。
一カ月も書けない状態が続けば、もう書くタイミングを逸する。
その間季節の変わり目で、色んな変化があった。
変化があればあるほど点と点の繋がりが持てない。
繋がりを持とうとすれば益々タイミングを逸する。
空白の時間がいたずらに経ってしまったのだ。

ジョギング中、喫茶店の軒下で3羽の子供が元気に!

子どもと共に越冬の前に河原で過ごすらしい。事実すごい数のツバメが。

私の習慣の中でジョギングは違う。
気の向くまま好きな時に気のままに出かけるのだ。
一人が良い。
何にも拘束されることがなく、誰に話すこともなく自然と一緒に移ろう景色とお付き合いしながら一人と向き合っている。
辛くなれば留まればいいし、拘束されない自由さが何よりだ。
走りたければ走り、休みたければ休めばいい。
ウォークしたければ歩けばいい。
カメラを向けたければショットを撮ればいい。
自由気ままなのだ。

この一週間大雨で近くの河が濁流に。住んでいるコイが心配だ。

連休最終日は、真っ青な青空が広がり酷暑と言われる日だった。
何か人さまから見れば罰ゲームの様だが私にとってはそうは感じない。
汗が出るだけ水を飲めばいい。
川に頭を突っ込めば行水もできる。
誰にも迷惑をかけずに楽しんでいる。
熱中症対策は人一倍気づかいしている。
およそジョギング中にはペットボトル3本の水は飲むだろう。
早朝、涼しいうちに出たが途中日差しがきつく
体が真っ黒になった。
帰ってから“Shiffa”の化粧水を使ったのは言うまでもない。

沖縄の美しい海。大切にしてほしい!

一週間ほどまえに沖縄に出張した。
この時も沖縄での楽しみの一つは、
早朝のジョギングだ。
気ままにコースを選んでジョグする訳だが何よりも一度通った道は親しみが増すのを感じる。
不思議だ。
台風11号の直撃を逃れたタイミングでの出張だったがジョグ中のスコールも気持ちいいものだった。
夜は沖縄の仲間と一献を傾けた楽しい一日だった。