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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2013年8月26日月曜日

久し振りの雨

雨が少なく心配されていた稲には”恵みの雨”

土曜・日曜日と雨が続いた。久しぶりの雨で樹木も家も空気も洗われた気持ちだ。
ウォーキングもお休み。
雨の有難さを感じながら雨を愛でる一日だった。

一方で雨は大きな被害をもたらしている。
シャワーの様な雨を“バケツをひっくり返したような雨“と表現されるが一時間に100mmも降ればたちまち洪水だ。災害に弱い街はひとたまりもなく呑まれてしまう。
その度に叫ばれる対策だが中々後手になってしまう。

シャワーの様な雨は”熱帯化”の兆し?


気象庁は急遽これまで大雨や暴風など災害ごとに設定されていた警報や注意報などの防災気象情報を「レベル1~5」という表現に改めることを決めたという。確かに今までの予報は判りにくかった。「記録的短時間大雨情報」「土砂災害警戒情報」など分かりにくい骨頂だ。
そこで「災害発生の可能性」段階を最低のレベル1とし、数字が上がるごとに危険度が増し、「重大災害が発生し、さらに拡大する」段階を最高のレベル5とした。現在運用しているのは“注意報はレベル2”、“警報はレベル3”“特別警報はレベル4”に当てはめる。
2012年5月、つくば市で撮影”竜巻”
確かに最近の気象は異常である。これから更に“地球温暖化”が進行し、2075~99年の日本では、激しい竜巻の発生しやすくなるとも予測されている。 温暖化に伴い日本の海面水温が上昇するため、大気中の水蒸気量も増え、大気の不安定度が高まるのが原因とみられる。 
気象庁が季節の進行を調べるために続けている「生物季節観測」で今夏はアブラゼミなどの初鳴きが全国各地で早まっていた。連日の猛暑が影響したかどうかは判らないが、あの小さな体に”繊細なセンサー”でもついているのだろう。
そろそろツクツクボウシが鳴き始める時期だ。      今年の秋は早いかもしれない。



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