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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2013年8月17日土曜日

命の尊さ

17歳の誕生日を迎えた”ラン” 毎朝の散歩を欠かさない

愛犬ランが17歳を迎えた。
おめでとう!!!
永い間心の支えになってくれた”ラン”
人間でいうと84歳だ。
よく良く長生きしてくれている。
大阪府で16歳以上のワンちゃんの“長寿表彰”があって愛犬ランもノミネートされている。
それにしても愛犬家にとっては粋な企画だ。

土の中から出てきて大空に飛び立ったセミの”抜け殻”

一体生き物の寿命は誰が決めたのだろうか?
人間はどう頑張っても100年。
犬は15年。
セミに至っては幼虫で3~7年土の中で育ち、
成虫になってからは一週間。
鶴は千年、亀は万年。
目出度いことの象徴だが実際の寿命は、鶴がタンチョウヅルで2030年、亀はゾウガメで100200年といわれている。

関西に多い”クマゼミ”なぜか関東は”ヒグラシ”が多い。

与えられた天命の中で皆精一杯生きているのだ。
夏の間セミは“鳴くこと”で生きることを謳歌している。恋をし、子孫を残し、土に還る。
その短くてドラマチックな生涯は、人間の尺度で
いえばほんの一瞬だ。

ジョギング中に出くわした。灼熱の道路で力尽きたセミ・・・

”土に還る”セミがアスファルトの上で力尽きて
いた。
せめて死に場所は土の中であってほしい。
そっと木陰に戻してやった。



ジョギング中、石垣の隙間から顔を出す ”ゆり” 可憐!!

もともと人間の寿命も何億光年の宇宙スケールで
いえば“まばたき”にもならない。
人間の命のはかなさを感じる。
与えられた天命をどう全うするか。
”一瞬一瞬”を如何に大切に過ごすか。
お盆のいま、”ぼ~っ”としながら想いを馳せていた。



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