一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2014年3月10日月曜日

上場記念コンサート


東京オペラシティコンサートホールで向会長のご挨拶

東京フィルのコンサートに招待された。
コムチュア()  http://www.comture.com/ 
Thanks Concert”と銘打ってだ。
日帰りのつもりが最終新幹線に間に合わずホテルに一泊することになった。
普段なら終わってから仲間で一杯飲むところだが久し振りのコンサートに心が洗われて、その日は余韻をホテルに持ち帰って一人でワインを飲んだ。
朝起きても余韻は覚めやらない。

それにしても向会長、“改めて30周年、それに
東証一部上場おめでとうございます。”
更なる10年を社員一丸となり飛躍的な成長を目指していかれる新たな決意に感銘を受けた。
同じころに創業して一部上場を果たされた向さんの姿を見て、わが社も頑張らねばと今更に感じ入ったのだ。

日本最大のホール”東京オペラシティホール”

場所は東京オペラシティコンサートホール。
最高の音響を持った日本の誇るホールで東京フィルのワールドツアーに先駆けてプレコンサートだ。
曲はモーツアルトの「フィガロの結婚」序曲、
チャイコフスキーのバイオリン協奏曲と続き、
バーンスタインの「ウェストサイド物語」で終わった。特にバイオリンソロの竹澤恭子には痺れた。

こんな素晴らしい機会を演出した向さんに敬意を表したいと思う。
そういえば()フジデータシステム http://www.fdsnet.co.jp/company/ 
の先代藤嶋社長は文化活動の一環で毎年市民の為のコンサートを企画されていたのを思い出す。
企業に求められるもう一つの面が問われているのだと思う。

雲間から一瞬澄んだ富士山が現れた。


帰路、静岡は青空が広がっていたが富士山には雲がかかっていた。
雲の合間から見える富士も澄んでいて綺麗だ。











2014年3月7日金曜日

初めての道

空路宮崎に。

九州宮崎でJASPA(協同組合連合会)の例会が催され初めての土地に足を踏み入れた。
往路は大阪から空路で出向いたが帰路は陸路で車窓を眺めながら博多まで戻る。
一度も訪れたことのない土地には興味がひとしおである。

初めての鹿児島。

博多に戻る旅順は日豊本線で鹿児島中央まで行き、
そこから九州新幹線に乗り換えて博多まで乗るコースである。
新幹線が出来るまでは宮崎から東側を走る日豊本線で北上するのが
距離的には近いようだが、今は鹿児島まわりが速い。


日豊本線のローカルな駅舎。のどかな風景が続く。

列車の旅は好きだ。特に地方に行くと情緒がある。
日豊本線もそうである。
カタコト揺れる音を聞きながら時間に縛られず、車窓を眺めていると遠い昔の思い出などが巡り巡ってくる。

日豊本線(にっぽうほんせん)は、北九州市小倉駅から大分駅延岡駅宮崎駅を経由して、鹿児島駅まで九州東部を縦貫している路線である。

特急ソニック号

宮崎から「特急ソニック」に乗り鹿児島に向う。
暫くすると列車は山間部に入り、山なみの小さな群落がポツリポツリと目に入りのどかな景色だ。
ここでも生活が営まれているのだ。

桜島を見渡した鹿児島湾

鹿児島湾は養殖が盛んだ。










どの位走っただろうか。鹿児島に近づくと湾に添うように走り車窓から桜島を眺めることが出来た。隣り合わせの人に聞くと“かんぱち”“ブリ”の養殖が盛んという。
火山灰が降ることが多いと聞いていたが曇り空は火山灰のせいではなかった。

鹿児島からは新幹線で博多に向ったが流石九州新幹線。

社内の装備も乗り心地も最高だった。







2014年3月5日水曜日

春を感じる一日

緑地公園の梅は今が盛り。やっと春だ。

先週末まで九州方面に出張していたので、日曜日は私の時間。
天気も良かったので、梅見に出かけた。
自宅から服部緑地まで走り神崎川を下って三国駅に出た。
三国の王将で餃子を食べてそのまま石橋のジムへ。
久し振りに心地よい汗をかいた一日だった。

沢山の種類の梅が一斉に咲き誇っている。

緑地公園の梅林は既に満開で、多くの家族連れでにぎわっていた。
ついこの間までは大雪に見舞われ寒い寒いと震えていたのに
すっかり暖かくなってきたのだ。
季節は移ろい心まで温かくなる。











ウメは、バラ科サクラ属の落葉木またはその果実のこと。
ウメとモモは区別がつきにくく、私は開花時期で
区別しているが花芽はモモと異なり、一節につき1個となるため、モモに比べ、開花時の華やかな印象は薄い。毎年2月から4月に葉に先立って花が咲く。



梅には沢山の種類があり、小野小町、楊貴妃など
華やかな名前が多い。
緑地公園の楊貴妃はほかの梅よりも開花がやや
遅く、他の梅がこれぞとばかり咲き誇っている時に美しい蕾を鼓舞しているようだ。

華やかな”楊貴妃”

楊貴妃は花びらが薄紅色で八重咲きの梅。花も大きく花弁が波打っているため、豪華で華やかな印象だ。優雅に舞う美女「楊貴妃」をしばし足を止めて
愛ででいた。

春が愛おしい。






2014年2月28日金曜日

結婚式


暖かくなって走りやすくなった今日この頃。

やっと暖かくなる気配を感じるこの頃だ。
河原の鳥たちも日向ぼっこに余念がない。


先日結婚式に招待され参列した。
ペットロスでなかなか立ち上がれないわが家族で
あるが、久しぶりに吹き飛ばす元気をもらった。

市街地にある結婚式場はアクセスが便利で会場そのものが機能的に良くできている。
リフトから降りてくるというサーカスまがいの演出は流石になかったが、十分に参列者に新鮮さを戴いた。
マルチメディアの時代らしく動画を使いながらそれぞれの成長を記録として伝えている。
映像(マンガ)世代に育った若者たちは、自分達の世界を物語風にうまく演出するものだと感心した。

50名くらいの参列者のうち若者でむせ返るような中に、“物語が進行”していったがふとこの場に
いる私が場違いではないかと感じたのである。
何時までも若いと自負している私だが”若さ”では
やはり勝てないのか。

この様なおめでたい式で私が立ち、今更“夫婦の心得”など説く必要もないと思いながら、
「僭越ですが・・・」とあいさつし始め「・・・これから二人三脚で歩まれることになりますが、私の好きなはなむけの言葉を送りたいと思います・・
・・・最後に一言“相手を想いやる心”。
家庭に職場に社会にこの言葉があれば何もいりません。
と言い終えた自分がその日は何故か
“浮いた世界”にいるように想えた。
空気を読むことが大切だろう。







2014年2月22日土曜日

ペットロス



ジョギングの途中お地蔵さんに”おはよう”

ランが亡くなって今日で丁度一カ月が過ぎた。
そろそろブログ再開!!
我儘ですみません。

寒い早朝日の出の太陽で少しは温まる心。

ペットを愛する家族の共通した想いは「ペットを愛する気持ち」。
いつでも近くにいてくれて、ずっとここにいてくれると思っていたのに別れは突然やってくる。
昨日まで元気だったのが・・・。
命に限りがあるのは分かっていても別れは悲しい。
「ペットロス」には個人差はあってもいつかは体験するもの。


家族を失えば悲しいのは当たり前。
こんな時には素直に悲しい想いを持つ事だろう。
悲しみから立ち直るには時間も必要だ。
永い間尾を引く人もあればすぐに立ち上がる人。
人それぞれだけれど自分の心に素直になることが
一番なのかなと思ったり。


時間が経つにしたがって良い思い出になってくれるように毎日を送っている。
今日も家に帰って“ただいま!”と言っている。