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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2011年8月19日金曜日

もとの職場が戻ってきた

夏休みを纏めてとることはなかったが、世の中休日ムードで、電車は空いているしお客様は休まれている場合が多く、気持ちは十分リラックスできた。
朝もジョギングしてから出勤することが多かった。お陰で体中日焼けして真っ黒だ。お盆明け早速16日から客先での打ち合わせがあったが、“よく焼けましたね、ゴルフですか?”には“いやお金のかからないスポーツですよ”と軽く流している。“ジョギングですよ”って言うといやいや無理なさらないほうが・・・・といわれるのが”おち”である。正直無理するでもなく一人で自分のペースで走ったり歩いたり、時の移ろいを楽しんでいるのである。そういえば今日あたりセミの嵐がすこし弱くなってきたように思う。我々は毎日節電節電で暑いイメージしかないが小動物は見えない秋の気配を鋭く感じているのかもしれない。
さあまた仕事に精出そう。
身近なスズメも人との共生が上手?
先日の朝日新聞に『すり寄りスズメの謎』という記事があって、興味深く読んだ。人の手からエサを食べたり、近くに寄ってきてエサを催促したり。人になれているスズメの群れが全国で見つかっているという。多くの都道府県で同様の現象が見られているそうだ。
日本のスズメは欧州などと違い、人が近寄るとすぐ見逃げるのが普通だと思っている。私の小さいころもスズメは身近にいながら、近くまで来るが逃げてしまいザルを逆さにし糸のついた棒を立てて中に餌の米をばら撒きスズメがきたら糸を引っ張り捕獲して遊んだ覚えがある。古くから童話にも出てくるほど身近である。それでもスズメは人と一定の距離を置いていたのである。
そのスズメが公園などの人の集まるところで食べ物を求めて手に何羽もの群がる姿が報告がされているという。専門家によると若いスズメは警戒心が弱い。餌をやる人が増えたことから手に止まって餌をつむぐ鳥も増えたのだろうという。人と一定の距離をとっていたスズメも人との共存を模索しているのかもしれない。人との距離を保ちながら、離れてしまわない近い距離で生活している生き物はたくさんいる。が愛らしい身近なスズメが人への警戒心をなくして人に近寄る姿を進化と呼ぶか、退化なのか私にはわからないがとても嬉しいことではないかと思うが・・・・。



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