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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2012年3月4日日曜日

“涙(悲しみ)”が“信念”に変わるとき

白梅のつぼみがふっくらとし、寒さの中でほのかな春気配。
日曜日、午後から雨の予報があったので少し早めにジョギングした。
一時間ほど走ったところでやはり雨がぱらぱら。
本格的に降る前に戻ることとした。
もう3月か・・
途中白梅のつぼみを見つけたのでカメラに収めた。


3.11が近づいた。はや一年が経つけれど被災者はいまだに不安の生活が続いているのだろうと思うと“無念”というしか言葉がない。
これから報道でも色々な形で一年を振り返るドキュメントが放送されるのだろう。
是非良識ある報道をしてほしいと祈る思いである。

被災者は現に今も苦しんでいる。
一年経って思い出すのも辛いことだろうと思う。
が、風化させてもいけない。
政治も無策である。そんな狭間にどうしようもない無念さが、私にもどっと押し寄せてくるのだ。
いや今こそ改めて、”私達自身”も“当事者”として国を、政策を、世論を、動かしていけるよう提言していかねばならないと強く思うのである。

私は涙腺が弱い。TV報道にすぐ涙腺が開いてしまう。
あってはならないことに対する怒りは勿論、悲しいこと嬉しいことにつれ涙が出るのだ。決して興味本位であってはならない。今一度“涙”を“強い信念”に取ってかえ、行動に移せるよう改めて肝に銘じよう。

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