一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2012年7月6日金曜日

暑い夏のはじまり

ジムに飾られた七夕の短冊
クールビズと言われて久しい。 最近“クールビズ”にかまけてネクタイを締めなくなった。
おかげで襟まわりが心地良い。ワイシャツも首回りが汚れない。良いことが多い。
が反面気持ちが引き締まらないのだ。
若い頃からきちっとネクタイをしめてスーツを着こなすことに慣れてきたので、どうも何か物足りない。
この時期こそおしゃれなネクタイをしてみたい気がする。
若いころはやった“IVYルック”のネクタイなど今こそ映えるかもしれない。締めてみよう!!

箕面の駅の短冊には小学生の想い。そう言えば先日もいじめ自殺があった・・

節電、節電と世間は騒がしい。
原発が稼働しなければ明日にでも停電になると“脅しともとれる”アピール。昨年原発ゼロに近い状態で電力需要期を乗り切ったではないか。
今年も努力すれば乗り切れる。そしてその間に“早急に代替えエネルギーを推進する”。
これが筋であってそのためには国民も節電に協力する甲斐があると思うのだが・・・。

放射能の恐怖についてこれだけ生々しい経験をし、これから何十年もの間影響を受け続ける事実があるこの国で“安全神話が崩れた今”原発再開の是非を考えれば当然の結論が出るはずだ。

先日会社に節電協力依頼と計画停電スケジュールが配られた。見ると平日2時間を計画停電という。コンピュータを稼働しなければならない仕事で昼間2時間と言えば準備時間も含めると半日がかりである。“痛い!”。

こういう国の危急時に政府は信念を持って“脱原発”の宣言をしてほしい。
どうやらそのプロジェクトは動くようだが、是非 風力・太陽熱・火力・地熱等代替えエネルギーを強力に推進してほしい。そのことで新しい産業も活性化され世界に先駆けてエネルギー産業国にもなることができる。“一時しのぎの原発”から“永久廃絶の原発”へ日本こそ率先して進めてゆく責務があると思うのだが・・・。

遠大な計画の中で電力政策が語られるのであれば、一時期の暑さを我慢してでも躊躇なく節電の協力をするのである。

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