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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2012年7月21日土曜日

オフィス街にもセミのあらし

毎朝出勤前に、お散歩のおねだりです。すっかり元気。

梅雨も明け夏本番。
数日前から朝、事務所前の広場ではクマゼミの大合唱。
早朝会議の日は早く家を出るが途中少し歩くと汗が滝の様に流れる。
普段ジョギングスーツで走るときは汗は心地よいものだが、ワイシャツの下でかく汗は戴けない。酷暑のなか外回りの営業にとっては大変な季節だ。



折も折“節電運動”の張り紙があちこちで目に入り、こんな気色に蝉の声は“夏”を一番に感じるひと時だ。
早朝の事務所に入ると外の様子とは異なり蝉の声も聞こえず、”静寂”が待っていた。
社員が来ないうちに机上の書類に目を通し、一日の始まりのタイムスィッチを押す。
朝一番”段取り”を立てると何か一歩先を走っている気がして私にとっては快感だ。

”段取り”の重要なことは良く経験することだ。
(本職の)料理人には男が多いのはなぜかという疑問。
男のほうが”段取り”上手だからだとおもう(私の勝手な意見)。
これが料理人に向く理由ではないかと思ったりする。
調理に手を付ける前に全体を把握する力。そのあと材料を切りながら、同時にスープを作るマルチタスク能力。これらがリズミカルに調和するのである。

関西に”王将”という餃子屋がある。時々餃子を肴にビールを飲むことがある。
その時はカウンターに座って調理を一部始終見ている。
この店は”安さが売り”の店だ。だから料理ができるまでの時間がじつに短い。
”段取り”が良いのである。
どんな料理でも一分とかからない。
切って、煮て、焼いて、味付けして・・・・
ほとんど同時にやってのける。
それは凄いと思う。これが”安さ”の究極なのだろう。

我々も仕事上、”究極のコストダウン”を考えるとき、”段取り”は面白い”キーワード”になるかも知れない。

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