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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2012年10月24日水曜日

キックオフ

大阪でのキックオフ。社内会議室での立食パーティだ。
10月から会社の新年度が始まった。
メカトロン32期、アルカディア26期である。
長い期間“何気なし”に過ごしているが、
今更にその重みを感じる時期である。
そして新しい期の区切りとして、社員と共に“キックオフ”(決起集会)を開催するのが習わしだ。

大阪での永年勤続表彰。ご苦労様でした。
前期の事業報告と新年度の計画を発表する日だが、永年勤続者の表彰など盛りだくさん。そしてメインイベントは何といっても懇親会だ。
普段なかなか会えない社員と懇親し労をねぎらい
夢を語る。至福のひとときだ。

東京でのキックオフでも永年表彰。
大阪では先週19日、東京は昨日23日に行った。
昨年度比実績118%の伸びで、今年度計画も
120%UPの計画だ。
各事業部の積み上げで出た強気の計画値だが、
私の景気予想では不透明感を拭えない。
心から喜べず“タガを締めて”かからねばと思う。

東京のキックオフの懇親会は市ヶ谷のイタリアンで”飲み放題”。おかげで二日酔い。
政治が相変わらずの無策、与野党とも政局に明け暮れ解散時期を明確に示さない与党。
これだけ国民を裏切っているのに政権にしがみついている。見苦しいを通り越している。
世界経済にも良い材料が少ない。
日銀は一層の金融緩和をほのめかしているがさてどうなる事か。経済短観も下方修正に入った。
そして何よりも関西経済が心配だ。
大手弱電メーカの奮起を期待したいが我々の“最大の心配事”でもある。
逆転の発想として“この機に下請け体質からどう脱皮するか”であり、
経営の手腕が問われることになるだろう。 

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