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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2013年7月5日金曜日

セミの声

早朝の農園でトマトの香り

 先日早朝、カメラをもってウォーキングの途中、
今年初めてのセミの声。
クマゼミの声がシャンシャンシャンと響く中いよいよ梅雨も明けて夏にかかったのだなと実感した。
天気予報の梅雨明け宣言などより“蝉の声”を感じる方がずっと趣があって良い。
それにしても、ここ数日は天候が不安定だ。一転にわかに掻き曇り突如として“集中豪雨”。
立て続けに二度ほど経験し、やはり折りたたみ傘はしばらく手放せない。

近くの畑で今が旬の茄

参議院選の幕があいた。
今回の選挙は参議院のねじれ現象をなくせるか
どうかが焦点になっている。
が本来、衆・参の独立性からも衆議院に牽制をかける意味合いからも与党多数にすることが良いのか
どうかという判断がある。
過去一党過半数、強引な採決等々を経験してきた我々は、そうさせること自身本来の二院制の目的では
ないはずだ。
アベノミクスに見られる経済政策は今のところ
その効果が出ている。
しかし“本物”かどうか、もう少し見極めたい。
評価が分かれるところだ。

角谷先生とは永いおつきあい。

今週帝国ホテルで金融機関の講演会を聴いた。
政治ジャーナリスト・角谷浩一氏の「参議院選の
行方と野党再編」だ。
翌日、選挙公示があり切迫感があり面白かった。

角谷先生とは15年来のお付き合いだ。
IT関連の試験制度を企画するときにご一緒させていただいた。
お会いするたびに、政界の裏話など私にとっては
新鮮な話題ばかりだった。
それ以来私も政治に興味を持ち今日に至っている。
事前調査では自民党が過半数をとる勢いだ。
角谷氏はむしろ選挙後の政界再編を話題にされていた。

カボチャの花も見られる。
過去私たちは、日本の政治が健全な2大政党制に
移行する事に期待して民主党を選んだ経緯がある。その選択は決して間違っていない。
民主党の“未熟性”が我々を失望のどん底に落とし込んでしまったのだ。
2大政党制を成長させる意味でも今の有象無象(と言えば失礼だが)政党林立は決して健全ではない。
“政権再編”の意味合いがそこに込められている。
21日の投票日までにじっくりと争点を整理して
投票に臨みたいと思う。




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