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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2011年2月19日土曜日

情報の整理と伝播

今日は土曜日。いつもの会議のため遅めの出勤。出勤前に軽く一時間ジョギングした。ポツット立っているポスト。懐かしくありませんか?実は近所にこんなポストが今でもあるんですよ。粋な計らいと感じ入っていた。


ジョギングコースにある懐かしいレトロなポスト。
 インターネットが発達し沢山の情報が氾濫している中、情報を選択し“捨てる情報”“取り込む情報”を整理することが肝要な時代である。
兎に角洪水のごとく押し寄せる情報が、国の政治をも変えてしまう出来事が最近中近東諸国で勃発している。
2010年チュニジアで起こった“ジャスミン革命”を発端に、2011年にはエジプト騒乱、その後反政府デモはイランに飛び火し、一向にやむ気配はない。実はこの騒乱の情報交換に使われたのが「Face Book」ということらしい。
(Facebookフェイスブックは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスである。2004年にアメリカ合衆国の学生向けにサービスを開始し今では世界中に6億人を超えるユーザーがいる世界最大の組織である。)

チュニジアで起こったジャスミン革命では、一青年の焼身自殺事件に端を発し反政府デモが国内全土に拡大し、大統領がサウジアラビアに亡命、23年間続いた政権が崩壊した事件である。
また、エジプト騒乱では、エジプトの国内外において大規模な反政府デモが発生し、ムバーラク政権の30年に及ぶ独裁に終止符が打たれた。

オバマ米大統領は15日、ホワイトハウスで記者会見し、チュニジアとエジプトに続きイランなど中東諸国で広がる反政府運動について「携帯電話とツイッターで数十万人を動員できる新時代に、強権では体制を維持できない」と表明。変革を求める若者らを暴力で封じ込めず、民主化を進めるよう各国指導部に呼び掛けた。

世界情勢、特に中近東は世界最大の産油諸国が密集しており、ここでの動きは我々遠い国でも看過することが出来ない。
国内情勢といえば、まるで末期症状の政権が政権維持の為に、主義主張、マニュフェストを“かなぐり”捨て、何でもありの状態に陥った。元々市民活動家が政治のままごとをやっている姿はあほらしくなる。良くぞ総理大臣に選んだものだ。早く経済を立て直せ!!

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