一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2011年2月26日土曜日

三寒四温

冬から春に“移ろう季節”になった。今朝は晴天であったが風は冷たい。
来週にはまた寒い日が来るらしいが静かに啓蟄が迫っているのも事実である。もうそこまで春が来ている。
土曜日なのでゆっくり起きて、陽が上り始めてからジョギングした。
平日は暗い時間に走るのでまったく気色が違う。鳥達も目覚めて小藪の中で会話している。何を話しているのだろうか。
またぞろ“鳥インフルエンザ”が話題になっているのかもしれない。
よく見ると草花にも小さな芽がついている。

中近東の騒乱は収まりそうにない。リビアでも大規模デモが頻発し、首都トリポリでは最高指導者カダフィ大佐が追い込まれているが、政権の維持を宣言し反政府デモ隊への砲撃を開始した。血の粛清へと事態は緊迫している。 そして懸念している事態が現実となってきた。原油価格が一時100$(バレル)まで高騰しているのだ。中東産油国の政情次第によっては2008年ごろの150$近くも懸念される。
原油価格とNY株価の推移
 我々は日々国際社会の影響を受けながら生活している。
“風が吹けば桶屋が儲かる”式に“原因と結果”が見事に日常生活に跳ね返ってくる。早速ガソリン価格に影響してくるのも時間の問題である。
飛脚が通信手段であった時代は遥かかなたにあった”外国”。いまや情報は一瞬にして世界中を駆け巡っている。
このIT時代に、独裁者が長年に亘って国を支配し、民衆を貧困に落とし込み富を独占すること自身、不可能な時代に突入している事の証しだ。
非常に近い場所に北朝鮮がある。いつ何時何が起こるかもしれない。
いま私達の周りでは過去の既成概念では起こりえない事が今現実に起こっているからだ。北朝鮮の民衆の貧しさは比べようがないと言われている。何も起こらない事の方が不思議だ。


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