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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2012年12月31日月曜日

早いもので納会

今年は出張の度に富士山を取り続けた。とりわけこの写真が気に入っている。

一年が光陰のごとし過ぎてゆく。
年齢の数(分母)が大きくなればなるだけ一年の速さを感じるようになると聞いた。
全くその通りだ。

28日は会社の納会だった。
客先に出向いて仕事をしている社員が多いので主に事務職が中心のこじんまりした納会だった。

会社の会議室での納会。皆さん今年もご苦労様でした。来年も頑張ろう!!
この一年を振り返り出来たこと、出来なかったことを総括するためには区切りがあるほうが良いに決まっている。
”政治・経済・社会・会社・個人”と今年の年初にはそれぞれに思いがあった。
この一年を振り返ればどうであっただろうか。

政治は混迷をきたした。
政争に明け暮れ“ドジョウ政治”に振り回され
ほとんど何も進んでいなかった。
やっと出来た新政権。経済対策を強力に進めるという。期待しよう。

経済は低迷を続けた。
大手家電メーカは軒並み大幅赤字の為大リストラに踏み切った。
その結果関西経済にダメージを与えたのは直近の話だ。
今年の2月、日本の家電メーカの凋落をしり目に
韓国サムソンが一兆7千億円の設備投資をすると聞いてこの落差は何かと思い韓国に行ってみた。
しかし韓国で目にしたことは大手財閥の“一人勝ち”社会だった。大多数の労働者は低賃金と下請け家業の苦しみでうめいていた。
なんだそうだったのかという安堵とそれでもリストラの波が続くことによる日本経済の凋落の波を危惧する。

わが社の取り囲む状況はどうだったろうか。
皆力を合わせてくれたお蔭で及第点が取れた。
来年に弾みがつくだろうと思う。

個人生活ではどうだっただろうか。
大きな変化はなかったが変化と言えば次女が会社を辞めて花嫁修業に入ったことだろうか。
少しずつではあるが我が家にも変化が訪れている。
もうそんな年齢になったのだとしみじみ思う。
さて来年はどんな年になるのだろうか。
納会を済ませて思うことが多い。

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