一緒に考えましょう・・・

IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2012年12月9日日曜日

劣化事故と安全

今朝寒かったけれど天気が良かったので河岸を走った。”青空に映える赤”

”ブルブル”急に寒い日が続いている。
今年1月に不本意ながら右肩にひびが入りもう10か月にもなるのに痛みが取れずゴルフはやめていた。
その間ジムで筋トレをやりながらリハビリを続けていたがようやく少し痛みが取れてきた。
ずっと不義理しているので8日に近情協  http://kisanet.jpn.org/のゴルフ会があり参加した。
”爆弾低気圧”という聞きなれない気象状況で、とにかく”寒く””風が強く”散々のコンディションで最悪だった。当然成績も最悪。
ただ久しぶりに()オンテックの中山修社長 
と同じパーティで楽しくゴルフをさせて戴いた。
少しは練習して周りにご迷惑をけないようやるぞ!と反省するのはその時だけ。また日頃の忙しさに戻るのである。

近情協ゴルフ会に参加したHISCO協同組合のメンバーと。
中央道トンネルの天井落下事故で多数が死亡した。
昭和50年ごろ高度成長期に出来た建造物はたくさんある。長い年月が立ってこれから保守の在り方が問われるだろう。
全国で緊急に点検作業に入ったと聞いているが、”金づち”でたたいて確認しているという。
昔からの手法だろうが”アッ”と驚いた。
これだけ我々IT業界の手法が進んでいるのに”
昔ながら”が奇異に感じる。
新しい手法が出てくるのを待ち望みたい。

大阪梅田の街中も年末の飾り付けが美しい。
 翻って原発の設備に対しても何れ同様のことが想定される。
12月4日のブログでも書いたが、原発の場合厄介なのは“使用済み核燃料”の処分をどうするのかという課題だ。
国債の発行が莫大になり後世につけを残して行くプロセスと同様使用済み核燃料の処分についてもツケを後世に引きずっていく。
処分の為に莫大な費用が掛かることを計算に織り込まないで、原発と他の自然エネルギーとの価格比較をして原発が安いと結論付けている。
実際に全部を廃炉とするためには莫大な費用が掛かるが、それ以上原発を新設しないことで後世につけを先送りしないことが、先決ではないか。
限りない自然エネルギーに回帰して、其の為の少々の不自由は甘んじようではないかと私は思う。

0 件のコメント: