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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2013年10月15日火曜日

10月“母を想う”

収穫の秋、神社では秋祭り。

僅か一か月の間にすっかり秋の気配が訪れた。季節の流れは暦通りだ。
3連休の日・月は晴天に恵まれ、日曜日は久し振りに猪名川下りを試みて尼崎まで足をのばした。
景色を味わい“自分ペース”で無理をせずだ。
時々にシャッターをきりカメラに納める。
月曜日は新大阪の会社までのジョギングだ。
流石に2連荘はきつい。
帰宅したが、ブログを書きながら眠りに入ってしまった。

秋。コスモス。母を想う。




10月、コスモスの咲乱れるシーズンは母の命日と重なる。
ジョギング途中コスモスの可憐な姿に“親を想う”心が沸き立った。
親孝行したいと思う時には親はいないのだ。

猪名川にはまだまだ自然が。

中国は“儒学ブーム”らしい。
孔子の教える“道徳心”をもう一度見直そうというのだ。
確かに中国に限らず親と子の絆が問われている。
「小皇帝」世代と言われ「改革開放」時代に成長してきた子たちは“一人っ子政策”の中で「わがままな子」として育った。
6つのポケット(両親と祖父母からの資金と愛情を受けることの揶揄)」があり、豊富な環境で育ったため特別な存在だと思い込んでいる。
一方で、成長してからは、父母と祖父母の計6人の老後を支えることになるため、経済的な負担が子供たちにのしかかってくる。
そこで孔子の儒学の教えを呼び起こし“道徳の大切さ”を推し進めているのだ。

日本の秋の風景

ちなみにキリスト教信者は一億人を超えるらしい。
1980年改革開放政策後“家庭教会”が認められた結果だ。
一人っ子政策の見直しとして“人を思いやる”“助け合いの精神”を広め人の絆を取り戻さなくては
ならない中国は難しい時代に入った。
お金だけでは幸せになれない。
“無宗教”中国はいま、“宗教と国家”を問い直されている。





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