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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2011年4月14日木曜日

世界が注視・日本の政治力



朝、目覚めてベッドに横たわったままTVのスイッチを入れると、流れる被災情報。急に気分が欝になる。この時間はベットから跳ね起きてジョギングの準備をするけれど、ここ2~3日気分が乗らない。連日の余震に加えて一向に進まない原発対策。いよいよレベル7になったという。政府の発表では“レベル7”でもチェルノブイリの1割の放出量だから心配ないという。そんな説明では誰も安心などしていない。
世界中が日本の被爆を大きく報道し日本にいる外国人は次々と本国に戻ってゆく。ここは何が何でもこれ以上に被害が大きくならないように問題解決をしてほしい。日本の技術力が問われる最後のチャンスである。
マグマの上で生活している我々は常に危険と背中合わせである。
特に日本列島には複数のプレートが交叉している地震国である。
当然想定される危険を乗り越える知恵と投資を惜しまないで、後世末裔に亘ってすばらしい大地であり続けてほしいと願っている。    


東京事業部の近く、「皇居北の丸の桜」。
急に春らしい気候が続き、大阪では造幣局の桜通りの通り抜けが始まる。
先日今年になって初めてツバメが一羽目撃したが、今朝は数羽が飛び交いながら巣作りをはじめたようだ。暫くわくわくしながら見守ってゆきたい。
周りはすっかり春への模様替えの様子であるが、ブラウン管の向こう側に映し出される光景は未だあてもなく彷徨う日本国がある。
小沢一郎氏がこの現状を憂えて菅首相の震災対応を批判「さらなる災禍招く」とし、「初動対応の遅れをはじめ、首相自身のリーダーシップの見えないままの無責任な内閣の対応は、今後、さらなる災禍を招きかねない」などと厳しく批判した。
地方統一選挙では自民1,119名に対し民主348名と惨敗に終わっている。
この時期ブルトーザのような牽引力とリーダーシップをもったリーダが国難に立ち向かわなくてはならないと切望する一人である。


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