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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2011年9月17日土曜日

人の縁の大切さ

残暑というより“蒸し暑さ”が戻ってきたが、流石に朝夕にはこおろぎや鈴虫の鳴き声を聞くと気持ちが和らぐ。
家の近くの森の主人公は季節によってどんどん変わっていく。夏の初めはアブラゼミに始まり、クマゼミ、ミンミン、ツクツクボウシと移ろってゆく。そして気がついたら秋の虫“コオロギ”。
自然の中にあって私達はこうして年輪を重ねてゆくのだと実感する。
日本ではコオロギは身近な昆虫の一つで、『枕草子』の昔からその鳴き声を趣があるものと捉えていた。日本で多く聞かれるコオロギは「コロコロ…」「ヒヨヒヨ…」などと表現されるが、童謡『蟲のこえ』に登場するコオロギの鳴き声は「キリキリキリキリ」という擬態語で歌われている。きっとコオロギの種類が違うのだろう。
そういえば擬態語の表現は国によって違うようだ。犬は「ワンワン」だが英語では「Bow-wow」。鶏は「コケコッコー」だが「ock-a-doodle-doo」。カエルは「ケロケロ」だが英語では「croak」だそうだ。
同じ聴覚を持ちながらどうして国によって擬態語が違うのだろうと思ったことがある。

いよいよ秋の虫、登場”エンマコオロギ”
昨日(16日)は我々HISCO協同組合主宰のフォーラムがあった。
中小ITベンダー向けに毎回テーマを変えて開催しているのだ。
今回は8回目。Ruby言語の開発者“まつもとゆきひろ先生”の講演だった。「Ruby-最近の話題と将来展望」と題してお話いただいたが本当に飾り気のない好青年だと今更に思った。
もう一つの演題はIIJの松本光吉さんで「クラウド基盤の効用について」であった。人の縁は異なものでIIJの松本さんはHP在籍中に私の会社と縁が深かったとお聴きして今更に沢山の方との出会いが私の人生を支えてくれているのだと感じいった。
第8回IT経営改革フォーラム”熱心に聴講する参加者”

質問も飛び出し盛り上がりを見せた

フォーラムは盛会で終了後の交流会では多くの方とお話できて本当に良かったと思っている。
また“まつもとゆきひろ先生”のご協力もあって“関西の元気は日本の元気”の心意気で“Rubyビジネス推進協議会”の立ち上げも予定している。この秋にはスタートさせたいと思っているが沢山の賛同者を得てIT業界の発展の為に少しでもお役に立てればと思っている。
Ruby言語開発者”まつもとゆきひろ先生”とても好青年。

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