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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2011年7月17日日曜日

沖縄と私

14日から沖縄出張にでた。15日、16日の朝は、例のごとくジョギングをした。出張先でのジョギングは景色が変わって面白い。色々コースを決めて朝、仕事前6時頃から1時間くらい走るわけだが、土曜日は早朝から3時間くらい走った。といっても走ったり、歩いたり無理をしないことが大切だ。セミの声が耳を劈(つんざ)くばかりである。
ジョギングコース、首里城の裏側の景色、観光パンフレッドとは違う目線で美しい。
ホテルから首里城を通って那覇市内に抜け波の上公園を通りホテルに戻った。途中懐かしい場所や変わっていない風景を見ながら、肌を通り過ぎる熱帯特有の生暖かさを感じた。早朝ではあるが既に灼熱の暑さ。汗が瀧のように出て水を補給しながら3ℓくらい飲んだ。人は熱中症を心配するが普段から走っていると自分のペースで走ったり歩いたりで上手く体をコントロールしている。
街中に咲いていた樹、何の木だろう。
若い頃那覇に住み沖縄の人情と親切に触れてからは、私にとっては“特別の土地”である。だからビジネスの規模は小さいけれど、世話になった沖縄に何とかビジネスで恩返しをしたいと思っている。
弊社の医療向けパッケージ“CEIA”が沖縄では売れていない。対象病院が 50施設くらいあるから20施設くらいは使っていただきたいと思っている。が私の想いと現地の代理店とのギャップが大きいなと今回出張して感じた。
システムを普及させるということは余程の“思い入れ”がなければならないのだろう。お客様と私共と代理店の3者がwin-winになるにはどうすれば良いのか、沖縄でのトライアルはまさに全国で普及させるための試金石として思っている。一度初心に戻って考えて見たい。
”いしがんとう”:T字路や三叉路などの突き当たりに石敢當を設け魔よけとしている。
14日の夜は30年来付き合っている外間健氏とも一献を傾けた。那覇時代お世話になった一人だ。IT業界での知り合いも含めて異業種仲間4人でよい酒だった。人との交遊を大切にした若い頃の思いは齢とともに薄れてくる。
当時は夜を明かして飲んだ仲間とも最近はせいぜい11時頃、シンデレラである。翌日まで影響するからだ。
いずれにしろ細くとも永く付き合えることは良いことだ。

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